おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
出かけたついでに、
あちこち用事を済ませての帰り道。
これまで気づかなかったお店の看板が
目に入りました。
次の駅が近づいて速度が落ちていたせいか
通り過ぎる一瞬が、なんだか長かったような。
そこに見つけたのは、会社員だった昔に
亡くなった同僚の名前でした。
年齢はずっと離れていましたが、
何かを尋ねると、どんなに忙しい時でも
すぐに中断して教えてくれる
面倒見の良い青年でした。
亡くなったのを聞いた時は
すでに異動で他部署にいて事情も分からず、
只々驚くばかりでした。
あれからもう何年過ぎたのか。
気づけば、ひと昔前の出来事になっていました。
お通夜は寒い晩でした。
冷たい風に吹かれながら
バスを待っていたのを覚えています。
人との別れは突然にやって来ます。
同僚たちと一緒に、
わが家で鍋を囲んでいた姿が思い出されます。
その夜は、お鍋を仕立てました。
どこかで見ていてくれたでしょうか。
人は、忘れられた時にもう一度死ぬのだと
何かで読んだような気がします。
ちゃんと覚えていますよ。
今日は二の酉で一粒万倍日。
生きている私たちは、亡くなった方たちの分まで
元気に福をかき寄せて過ごしましょう。
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