おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
溺れる者は藁をもつかむと言いますが、
人は追い込まれると
普段なら思いもよらないものに
頼ったりすがったりするようです。
しばらく前に、その“藁の役”を担っている人を
間近で目にする機会がありました。
長いこと仕事を続けていると、
通常の段取りは自然に身についています。
一緒に仕事を進めるメンバーが
いつものメンバーだったなら、
仕事は問題なく進んだことでしょう。
ところが、その時は運悪く
初顔合わせの異分野メンバーばかりで
チームが構成されていました。
暗黙の了解のはずのいつもの段取りも、
分野が違えば役には立ちません。
行きつ戻りつするうちに、
約束の期日はすぐそこまで迫っています。
その混乱状態に投入されたリーダーが
知人でした。
彼が最初のミーティングで伝えたことを
一言でいうなら、
「やり遂げるために、
できる人の波動になろう!」でした。
「えっ?」
あっけにとられたメンバーたちに向けて
・どういう人なら実現できるかをイメージしよう。
・自分をその人のイメージに変えていこう。
と語りかけました。
自分に起きる出来事の原因は
自分自身にあるから、
それを変えられるのは自分自身だけなのだと。
風水等に馴染みのある人なら
すぐに納得したかもしれません。
けれどメンバーたちはそうした分野には
全く馴染みのない人ばかりでした。
平常時なら、突然の波動夜イメージの話など
素直に聞ける人はなかったのでしょうが、
状況が状況です。
藁にもすがる思いのメンバーたちには、
多いのほかすんなり受け止められたようです。
「すべてはわが身に返ってくること」
そう考えることで、無理な自己主張も減って、
動き出せたのかもしれません。
人は自身がイメージできないことは
実現できないと言われます。
逆に言えば、イメージできるなら実現できる!
改めて実感する機会となりました。
イメージするための想像力は
結果を導く創造力に繋がっています。
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