おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
沖縄はもう梅雨明けしたようですね。
昨日の東京は30℃を超える真夏日。
梅雨時だけあって湿度の高い
まとわりつくような空気の1日でした。
暑さにまだ体が慣れていない時期です。
体調には気をつけたいですね。
日本は「湯水のように〜」という表現が
生まれるほど、水資源の豊かな国ですが、
水を大切に使う国でもあります。
コロナの影響で神社の手水舎からは
柄杓の消えたままのところが多いのですが、
参拝した時、手水舎で使う水は、
本来なら柄杓(ひしゃく)に一杯だけ。
節水のお手本ですね。
川に入って身を清める代わりに、
柄杓に一杯の水を大切に使って行う
簡略化した禊(みそぎ)。
最初に、柄杓を右手に持って左手を清め、
次に柄杓を左手に持ち替えて右手を清め、
左手に受けた水で口をすすぎ、
もう一度左手をすすいだら、柄杓を立てて
残った水で使った柄杓の柄(え)を清める。
次に柄杓を使う人への心遣いも
込められています。
もちろん順序にも、ちゃんと意味が。
陰陽で言うと「陽」の左手は
エネルギーを受け取る手。
右手は「陰」で
エネルギーを放出する手です。
まず、左手に水を注いで
新しいエネルギーを受け取り、
次に、右手に水を注いで
古いエネルギーを削ぎ落とします。
口をすすぐことで
言霊を発する口を清めます。
柄杓一杯の水を使うことに
こんなに多くの意味が込められているのは
驚きです。
そうそう、右手の中指に指輪をするのは
受け取った運氣、特に金運が
古いエネルギーと一緒に
出て行かないようにするため。
中指に指輪をしている人を見ると、
運氣を逃さないようにしているのかなと
ちょっと楽しくなってきます。
運氣とおしゃれが繋がっているのも
なんだかいいですね。
今日は夏至。
そして、金運にいい巳の日と、
一粒万倍日も重なっています。
神社や吉方位に出かけられなくても大丈夫。
朝、家の窓を開けて
今日の運氣を取り込みましょう。
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