おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
「茶道」「華道」「書道」など、
「~道」と呼ばれるものは数多くあります。
古くから日本の暮らしに根づいてきた
ものとばかり思っていましたが、
実際には明治時代に名づけられたもの
なのだそうです。
茶の湯は茶道に、
立花は華道に、書や手習いは書道にと、
暮らしの中で長く親しまれてきたものが、
明治になって「~道」と呼ばれるように。
お茶もお花も習っていたはずなのに
その辺りは知らなかった。
そして、
古来から山や森、滝や岩などの自然を
神聖なものとして祀ってきた信仰が
「神道」と名づけられたのも、
同じく明治時代なのだそう。
「神道」という言葉の出典は、
『易経』の「風地観」という卦。
歴史を感じていた「~道」は意外に新しく、
古来から続く信仰の名称は、
四書五経の一つである『易経』から
名づけられたものでした。
知っているようでいて、
実は知らないことが多い日本の暮らし。
元号をはじめ、たくさんの『易経』の要素が
編み込まれています。
以前に、
時代小説に登場する神社仏閣や地名を
現在の地図で探して楽しんでいると
お伝えした事がありますが、
『易経』だけでなく、風水に関わる五行なども
毎日の暮らしの中に溶け込んでいます。
辿ってみると
「あら、そうだったの」という発見が楽しくて
1日が、あっという間に過ぎていきます。
今日はどんな楽しいことしましょうか。
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