おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

あたたかくなって来ましたね。

お彼岸が近づいて来たので、
ぼた餅作りのために
もち米やあずきを買いに出かけました。

私たちが子どもの頃
今ほど核家族化が進んでいなかった頃は、
季節ごとの行事はごく当たり前に
暮らしの中に生きていたように思います。

キッカケがコロナというのは残念ですが、
自宅で過ごす時間が増えたせいで
そうした季節の移ろいを感じる機会が
また戻って来たように感じます。

雛祭りにはちらし寿司、
春のお彼岸にはぼた餅、秋にはおはぎ。
子どもの日には柏餅やちまき、
土用の丑の日がうなぎで、
冬至の日はかぼちゃ…。

食べ物だけではありません。

運氣のよい甲子(きのえね)の日に
何かを始めたり、
季節の変わり目の土用の期間は
体調管理に気をつけたり。

暦に登場する節句や選日等は、
季節の変化を知るだけでなく、
元気で生活するための
暮らしの目安としても使われてきました。

食いしん坊が幸いして、食生活では
かなり実行できていますが、
体力には自信がなくなってきた近年。

暦の節目で時には立ち止まって、
生活のリズムにも気をつけなきゃ。

あずきの赤い色は邪気を祓うと言われますが、
食物繊維やビタミンB群も豊富です。

お彼岸のぼた餅に始まり
桜餅にお祝いのお赤飯と、春は
あずきをいただく機会も増えますね。

年度末まであと少しです。

食の力もプラスして
今日も元気で過ごしましょう。