おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

最近、月を眺めましたか?

秋は月が最も美しいと言われる季節なのに
曇り空が多いのが残念です。


成長とともに名前の変わるものというと
ブリなどの魚が思い浮かびますが、
月の名前ほど変化するものは珍しいのでは。

月齢ゼロの新月にはじまり、
二日月、三日月、上弦の月、十日夜、
十三夜、小望月、十五夜と、
満月までの十五日間に
次々と名前が変わっていきます。

その後も、
十六夜、立待月、居待月、寝待月、更待月、
下弦の月、二十三夜、有明月、三十日月と、
新月に戻るまで月齢に連れて変化します。


見える時間帯によっては
夕月、宵待月、残月などと呼ばれたり、

満月は月ごとに
ストロベリームーン(6月)や
ハンターズムーン(10月)とも呼ばれます。

この他にも
季節を表すものや天気を表すもの、
俳句や短歌に登場する風情あるものなど、
まだまだ月の呼び名は見つかります。

月が、古くから人の生活に
結びついていたことが感じられます。


朝晩は肌寒い日も増えてきました。

秋の夜長、高くなった空を見上げて、
時には月を眺めませんか?

ざわざわしていた心が落ち着きます。


それに、

何か素敵なことが起きる特別な時間は、

物語の中でもいつだって夜でした。



そうそう、昔の人は
お天気が悪くて月が眺められない時にも
あきらめたりしないのですよ。

雨で見えない月を「雨月」、
雲に隠れて見えない月を「無月」と呼んで、
目に見えない月さえ楽しみます。

見える見えないにかかわらず、
厚い雲の上には確かに存在する月を
感じることができるかどうかなのでしょう。

確かに存在するのに見えない。
なんだかちょっと幸せと似ています。

今日もよい一日を。

 



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