お絵かきの練習をするようになって、絵本が気になってる私。
書店で絵本コーナーを覗いていると、絵本にしては珍しげなタッチのヨシタケシンスケさん。
絵本をパラパラっとすると「最近の子供はこんな絵本も理解できるのね?」みたいな印象
それもそのはず。ヨシタケシンスケさんの絵本は、哲学絵本とも評判があるようですよ。
数日後、図書館を訪れてみると、たまたま見かけたヨシタケシンスケさんの本2冊。
面白そうだったので借りてきました。
「ものはいいよう」と「しかもフタがない」。
「ものがいいよう」のほうは、2019年に初版発行。
この本は、ヨシタケシンスケさんの一日のスケジュールやヨシタケシンスケさんに宛てた質問、
などなど、
ヨシタケシンスケさんを丸ごと知れるような、そんな内容になっているんですが
これがなかなか面白い
「しかもフタがない」のほうは、2003年に出された著書のようで、
ヨシタケシンスケさんデビュー直後あたりに書かれた本なのかな、と思われます。
2冊とも絵本ではなく「あるある!」と、クスっと笑える大人向け漫画みたいな感じ。
昔、朝日新聞だったかな?連載されてた「こぼちゃん」を思い出しました!
毎日コボちゃんだけ読んでたの
読んでいるといい感じの脱力感
んでもって、やっぱりちょっと哲学的。
そんな感じで私は好きです。
ヨシタケシンスケさん、会社員時代におサボりしてこっそり、手帳に小さく、愚痴やメモなんかを書いてて、いまだに小さくしか絵は書けないんだとか。
しかも、色塗りは下手くそで、デザイナーさんに依頼しているっていうから..
なんかそういうのって親近感。
しかも無理してなくて、いいなぁ。
ときどき、原画展されてるようです。
いつか機会があったら見に行ってみたいな。
ところで、先日書いた「人生は暇つぶし」といった言葉。
ひろゆきさんの言葉かな?と書いたのですが、
天台宗大僧正で小説家でもあった今東光(こん とうこう1898か〜1977)さんという方のお言葉らしいです。
「人生は、冥途に行くまでの暇つぶし」
これを知ったのは、田村セツコさんの「孤独を楽しむ本」に書かれていたからなんですね。
この言葉を口にすると、呑気な気持ちになって楽になる時もあります、
なんて書かれていました。
絵も言葉も、人の心を動かす力強いツール。
自分も他の人も気持ちよくあれるように、
少しだけうまく使っていけるといいな
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