自分の老化も長男の態度も、その他もろもろ...
受け入れられない私。。
加島祥造先生の本「受いれる」が読みたかったのですが、「求めない」だけが図書館にあったので、とりあえず借りてきました。
ネットで表紙を見たときに、中古本だったので『汚れ』かと思っていたら、絵柄だったようですね。
失礼しました。。
加島祥造先生は絵画の創作活動もされていたそうだから、先生の作品なのでしょうね。
求めない
ということは
いまのままでじゅうぶんと知ることなんだ
じゅうぶんと感じないから求める?
ちがう、
じゅうぶんと知らないから求めるんだ
体はじゅうぶんと感じているけれど
頭が知らんぷりしているのだよ
思い当たることが、やさしい口調で書かれていて、すーっと入ってくる感じ。
これはぜひとも、加島祥造先生の晩年の作品「受けいれる」も読んでみたいなと。
そしたら、ちょっと遠くの図書館にありまして、「受けいれる」も無事に借りてこれました。
買えよって感じですが、本が増えすぎて...迷い中。
受けいれる
陰と陽を
善と悪を
美と醜を
安心と恐怖を
優と劣を
喜びと悲しみを
両方を受けいれるとき
道が見えてくる
片方だけ受けいれるのは
両方とも見えないってことだよ
本の後ろに載ってた加島祥造先生のお写真。
ハイジのおじいさんみたい!素敵な方だったのですねぇ。
「求めない」は2007年に、「受けいれる」は2012年に出版されています。
簡単な言葉なのに、言葉のひとつひとつが美しい日本語。
読んでいると、とげとげしい私でも、やさしい気持ちになれる気がします。
「受けいれる」ということがどういうことなのか、やさしく書いてあるからおススメだよって言われてたので、素直に読んでみたのですが、読んでよかったです。
私もおススメいたします
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