昨年の11月30日に 彼が急逝してから
今日で丁度 半年が経ちました。


彼との優しい記憶を辿っていると
まだまだ涙は溢れてくるし、
街で不意に『瞳を閉じて』とか『時代』とか『家族になろうよ』などの曲に遭遇すると
まだまだ切なくなって天を仰いでしまうし、

彼の41歳の誕生日プレゼントを
《脳ドック》にしなかった自分を
未だに責め続けているし、

あの時、ああすれば良かった、こうすれば良かったという後悔と
どうして死んじゃったの?
と思わず彼をなじってしまう自分から
抜け出せずに生きています。


彼のお姉さんとお話した時に
『あまり哀しみ過ぎると 成仏出来ないから良くないって聞くから・・・』
と励まされたりもしましたが、
『それならば もっともっと哀しんで、
お化けでもいいからそばにいて欲しい。
私がこんなに悲しくて切ないのだから、
彼は私の哀しみのせいで成仏出来ないのをもう暫く、私が死ぬまで堪えて、
その時が来たら一緒に成仏してよ』
と思ったりもしちゃいます。
そして、
『生前あんなに大切にしてもらっていたのに、
亡くなった後もゆっくり成仏もさせてあげずに、未だに彼に【私の為】を求めるのか』
と自己嫌悪に陥ったり・・・

半年という時間は
大切な人を失った後、心の平穏を取り戻すには
まだまだ短い期間なのですね。


そして今日もお墓参りへ。


49日法要で納骨が済んだ後、
毎月 だいたい3~4回 通っていて、
今の私には ここが1番 好きな場所。

彼のお母様が
『趣味はお墓参り』とおっしゃっていたけど、
私もその閾値にまでもうすぐ手が届いちゃいそうです。