ビクトリノックス | HARDYを楽しむ方法

HARDYを楽しむ方法

HARDYを「人生」と置き換えてみる。

(第5位)ネイルクリッパー

女性の爪のお手入れやビジネスマンの出張などに重宝しそうな機能が必要十分に備わっている。メーカーとしてはそういうコンセプトで作った機種なのだろうが、我々釣り人にとってもお気に入りになりそうな逸品である。1.フックシャープナー(笑)2.ラインクリッパー(笑)3.ラインカッター(笑)4.ハサミ 5.ピンセット 6.爪楊枝 どれも釣り人に必要なアイテムである。しかも刃体は4.3mmと法に触れることもなく、キーホルダーとして持ち歩いても良さそう。ちなみに後で記すが、クラシックSDに爪切りが付いただけで、厚みが出てしまった。

右がクラシックSD,左がネイルクリッパー。ちなみに私はクラシックSDを携帯ストラップにして、いつも身に着けている。街中でも、釣り場でも。ティペットはクリッパーでなくても、ハサミで切ることができる。そういう意味で、少しランクを下げた。しかし、出張に持って行くには良いと思う。

 

(第4位)エクスプローラー

50歳を境に急に老眼になってしまい、特に細かい文字が見えなくなってしまった。そんな時はオフィスでも活躍するエクスプローラーがあると助かる。拡大レンズが付いている機種は案外少ない。私の手持ちだとエクスプローラーとスイスチャンプくらいだろうか。正直、アウトドアに持って行ける機種ではないけれど、何となく机の上に置いておきたいと思わせる。

 

(第3位)ソルジャーCVAL

私が父からもらったのは、二十歳くらいだっただろうか。父の会社の販促品だったと思う。市販のものに比べ、ホルダーリングが最初から付いていない。それ以外は同じ。シンプルなのが良くて、ずっと愛用してきた。特に、自分で料理をするようになってからは、このラージブレードでニンニクを刻んだり、ネギを切ったり、様々な場面で手荒に扱ってきた相棒である。他の機種はレイヤーが多いため、機能としては優れていても、料理に使うとなると、洗いにくく、乾きが遅いため、結局レイヤーが少ないこの機種が使い勝手が良い。ちなみに私はこの機種を使いたいがために、ビールは缶ではなく、王冠の付いた瓶ビールである。栓抜きを使って、シュポっと栓を抜くのが最高である。もう25年も使い続けている。ブレードは何度か自分で研いでいる。缶切りはあまり使わない。薄くて、軽くて、空気のような存在である。

 

(第2位)スイスチャンプ

完璧な機能美を備えた、最強モデルである。全33機能。これがあれば他は不要。以前はこれを第一位にしていた。様々な機種を持つとわかるのだが、結局、スイスチャンプに行きつく人は多い。それぞれの機種に個性があって、魅力的ではあるのだが、どこかしらに不足もあって、だったらスイスチャンプでよくね? という気持ちはよくわかる。では何故、第一位ではないのか? それはスイスチャンプもまた、刃体が6.7mmあり、むやみに街中で携帯すれば、銃刀法に引っかかるということである。

また、機能が多い分、当然レイヤーが多く、厚みがあり、重い。飾っておくには一番見栄えがよく、家の中では王様だが、残念ながらアウトドアには連れて行けない。勿論、汚れたら洗いたいが、これだけレイヤーが多いと、乾かすのに一苦労である。

 

(第1位)クラシックSD

伝統のミニマルチツールと言えばこれでしょ! 私はこれを高校生の頃に父からもらった。しかしながら、父からもらったものは引っ越しやら、何やらで紛失してしまい汗、今使っているのは2代目である。これはいいぞ。特に釣りには向いている。ハサミは当然のこととして、ブレードは刃体が4mmで、銃刀法には抵触しない。

さらに釣りに使うという目的であれば、軽犯罪法にも抵触しない。このブレードは小包の封を開けるのにも最適で、周囲にも脅威を抱かせない程可愛らしい。マイナスドライバーもさることながら、ヤスリでフックを研ぐこともできる。爪楊枝も何かと便利で、とにかく無駄な機能が無い。薄く、軽く、小さく、お洒落で、写真を見てもらえばわかるが、私はこれを携帯のストラップに付けて、常に身に着けている。

私は仕事柄、機械設備に触れることがあり、その際のちょっとした軽作業に重宝する。欲を言えば、ライトとルーペがあれば最高だが、それでレイヤーが2枚増え、厚みと重さが増すくらいなら、このままでよい。値段も手ごろで、2千円台で購入できる。やはりビクトリノックス伝統の赤いボディも趣があり、飾りとしてではなく、実用面も兼ね備えたという意味ではクラシックSDに勝る機種は無いと私は思う。結局、シンプルイズベスト。伝統が行きついた先にあるのがこのクラシックSDなのだと思う。

 

いかがでしたでしょうか? もしご興味があって、私が紹介した機種以外のおすすめ機種がありましたら、ぜひ教えて下さい。

それは、また。