加藤から観たライブレポート~またどこかで会えるといいな~ | もう一つのAnother Story~みやうち official blog~

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社会人1年目、みやうちのブログです。ネタはミスチル、グランパス、ドラゴンズ、映画、書籍など趣味がもろに出ております…

朝9時20分、ビデオ陰アメリカで7名集合(俺、啓太、まきこちゃん、まっつん、恒太、祐吾、どってぃ)


祐吾の運転で三重へ。(豊田市民の祐吾は運転がうまかった。もちろん俺の出る幕はなく俺が事故ることはなかった!)


車内はもちろんミスチル祭り。


13時頃三重県伊勢市に到着。時間が有り余ってるので伊勢神宮へ参拝。



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しょうもない写真しかなくてごめん。ケータイからだからさ。


デジカメの写真は載せられないんだ。容量の問題で。


で、「口がすべって」の歌詞に


「自分以外の誰かの為に願い事をしよう」って言葉があって、


「桜井さんの声が出ますように」「田原大明神がギター間違えませんように」


と神に願った。


その後まっつん超ごり押しの伊勢うどんを食べて



15時30分現地到着


サンアリーナはアクセスが最悪で、(ライブ観る分には最高のアリーナだけど)


車で来ることが普通という非常に珍しいスタジアム。



俺たちは到着が早かったけど、だんだん車が増えてくる。


17時の時点の状況。



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ライブ終わった後の景色がやばかった。


ほんで今回のライブパーカにライブTシャツとタオルを纏い、


18時にツアートラックの前で記念撮影



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恒太、いいアングルだよありがとうごちそうさま。


でこないだ日記でさ、俺アリーナ11列目って言ったじゃん?


それでももちろん自己最高なんだけど、


なんか会場によって一列目が実質5列目からとか8列目からとかってあるらしく、


三重県営サンアリーナ


アリーナの1列目が7列目からでした。


ってことはよ、






前から5列目よ。


俺の前には4人しかおらんのよ。


手が届くかと錯覚するような位置にメンバーがいるんだよ。


一生の運を使い果たしたよ?


以学館で言ったらラウンジの入り口の扉から目の前の事務室のカウンターくらいの距離だよ。


興奮しかせんやろ!!


興奮しかせなんだわ。


要はこんな感じのところ



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この指らへん(この指はまきこ's 指)


そんな異様な雰囲気のまま始まった今回のライブ。ここからはネタバレなんでかなり改行します。
















ライブになると人が変わり恥ずかしさとか全てなくなってしまう加藤ですが、1日経って冷静かつ熱く分析してみようと思う。



総括して言えば、「メッセージ」が非常に強かった。あと「個性」


人間のいろんな部分をみせてもらった。


最初にスクリーンに出てきたゴーグルマン(少なくとも俺はそう呼んでいる)が見ていた景色一つ一つが一曲一曲で、


全ての曲に人間臭さとなんらかのメッセージがこもっていた気がする。


1曲目の終末のコンフィデンスソングで「今目の前で起こってること楽観も悲観もなくちゃんとつかまえられたら」って歌詞があって、なにかすっと腑に落ちた。


2曲目に「everybody goes」が来たときもう俺死んでもいいと思うくらい心の奥から興奮した。だからあんまり覚えてないや。

とにかく跳ねた。


3曲目の「光の射す方へ」はシフクツアーぶりに生で聴いたけどあれも熱いよ。暑い。そいえばツアーTシャツの下にヒートテック着てたんだけどあほだよね。


4曲目にさ、「つよがり」歌っちゃったんだよ。かぁのなぁくようなぁ~♪のつよがりだよ。シングルじゃないんだよなのにあんなクオリティだよ。あれは涙をこらえたよ。中2の頃初めてライブ行って聴いた時のつよがりとはまた違った聴こえ方がした気がする。


あ、とにかく今回MCが長かった。ミスチルのライブとは思えないくらい。むしろ永杉。


俺は短い方が好きだ。余韻に浸りながら、その思いを引きずったまま流れて行きたいのね。


一度切れちゃうじゃん。MCしちゃうと。


それを桜井さん昔言っててやっぱこの人いい人だと思ったんだけどなぁ。


まぁ今回は会場の一体感がありえなかったのもあって桜井さんもきっと気持ちよかったんだろな。すべらんかったし。


ナオトが三重出身だし。写真出しちゃうし。(ゆずかよって心の中でつっこんでた)JENはやっぱあほだし。


ロックンロール、東京、口がすべって


のスパファン組の流れはよかった。特に東京は予想以上にぐっときた。口がすべっては歌詞がかなり共感できるからできるだけ浸りながら聴いてた。(ロックンロールは暴れたけど)



桜井さんが目の前にいるから彼の視界の中で「あれ、一人だけ違うことしてるやついるぞ」みたいに思ってほしくて


みんなが手拍子してても俺はずっと腕伸ばしてグーを天に突き刺して周りの人よりも数倍飛んで腕振らしてた。


ナオトとは2回目が合った。 (と自負している)


桜井さんには俺が一人だけグーサインして飛んでたらグーサイン返してくれた(と自負している)


って勘違いしちゃうくらい近かったんだよ!!!笑(でもナオトは絶対目が合った。俺たちにしかわからないアイコンタクトがあったwww)



ファスナー、フェイク、掌、声


これらはさっき冒頭で言ったように、「個性」人間の生臭い部分を伝えたかったんだと思うんだ。


ファスナーなんてその典型例よね。個人的に田原大明神がアコギを弾く数少ない曲だからライブでみるの好き。3回目のファスナーだった。

掌はシフクノオトライブバージョンだったけど、


完全に俺の中では昨日のライブのMVPだったなぁ。


一人ずつ、一人ずつ、それぞれ一つずつの輪。


フェイクって社会風刺の曲なのになんであんなにテンション上がるんやろ。


「声」は叫びすぎて声が一度死んだ。(桜井さんもかなり感極まってて次の曲がきつそうだった)



で「車の中で隠れてキスをしよう」


これはコアなファンしか知らないから、イントロが流れた瞬間のリアクションが小さかったように思える。かなり俺は興奮した。


でも前のMCが永杉。ロックンロール前のMCも長かったなぁ。


インディーズの時からあった曲で、20年経って改めて鳴らしてみる車の中で~は、俺もバンドとしての成長を感じながら聴いてたけど、俺よりも本人たちが20年の道のりを走馬灯のように思い浮かべながら演奏してるんだろうなーと思いながら聴いてたら泣けてきたなぁ。



でその余韻で「HANABI」


イントロなった瞬間キーが一つ低いことに気づく。でも生で聴きたい曲のうちの一つだったので満足。もう一回もう一回!!


(この曲くらいからやっと自分のノリが周りとあまりにも違うことを自覚し始めるという奇跡www)


でもHANABIはこれからも名曲としてライブの定番になっていきそう。


で昨日一番酸欠なって死にそうになった


youthful days→エソラ→innocent world



このトリオ反則でしょ!!!しかもうまいこと繋げちゃってさ。(演奏を途切れさすことなくって意味ね。ライブアレンジの醍醐味)


ここで俺の声2回目の死亡確認。(エソラあたりから飛びすぎて体が止まらなくなった)


曲ごとにライブ定番の手拍子の仕方とかあるじゃん?


イノセントはその典型例なんだけど。


ちゃんと定番はそれに合わせるという、さっきのHANABIでキーが低いことに気づいたり、自我を失った中でもそういうとこは冷静な加藤がいた。


youthfulは横ぶりでしょ!!手拍子じゃないでしょあれは!!


と思いながら一人で横ぶりしてた。




そして「風と星とメビウスの輪」→「GIFT」


メビウスはぜひともアルバムバージョンが聴きたかったから、イントロ聴いてアルバムバージョンだとわかった瞬間涙が出た。


スクリーンの映像も印象的だった。


「個性」ある一人一人の「星」がメビウスの輪形状につながって一つになる。そういう世界を作らないとって聴きながら思った。



壮大な間奏時の桜井さんの鬼気迫る表情に気圧された。


そしてそのあとのGIFT


いぃちばんきれぇいな~って始まった瞬間にこれ終わったらアンコールだって思った。(ライブ前は100花の匂いがそれにあたると思ってたけどwww)


これもHANABIと同じで、演奏することはわかっててだけど本当に生で聴きたい曲の一つだったから感極まった。


今君に贈るよ。気に入るかな?受け取ってよ~


からのところは会場がまた一つになった。



ラララ


の合唱部分は紅白バージョンだった。


俺は隣の啓太とまきこちゃんの肩に手を寄せて肩を組みながら合唱したけど、


今言っちゃうと、あれはその場でふとやったんじゃなくて


GIFTがCD発売した7月からずっと


「ライブでは一緒に行く人と肩組んでラララのとこ合唱しよう」


って決めてたんだよ?


だから興奮した中でもまたちょっと冷静だったという場面再び。


でアンコール


5分後くらいに再びメンバー6人登場


桜井さんがアコギじゃなくてエレキを持ってたことからスパファンの中でまだやってないうちの一つ「少年」だとちょっと思う。(でも心の中ではSUNRISE来てくれ!!!って願っている俺)


「体だけじゃなくて心も熱くしたいと思います!!」という桜井さんのMC(この時点ではまだSUNRISEの可能性残ると言い聞かせる俺)の後始まったアンコール後1曲目は「少年」(JENのカウントリズムが完全に少年だったのでバチのカウントリズム聴いた瞬間にSUNRISEの夢終わったとちょっとショックな俺)


少年はでもやっぱり心が熱くなる。


きみにあいたぁいと願う♪


のところは桜井さんを指指して飛び跳ねてた(君=俺の中ではメンバーのことだから。向こうは気づいてくれたかな?)


そのあと「花の匂い」


花の匂いは「私は貝になりたい」の主題歌で、歌詞を読むとわかるけど、死んだ家族、恋人といった人に向けたメッセージソング。


桜井さんは亡くなった父に向けてこの曲を書いたって雑誌で読んでからあの曲を自転車乗りながら聴いた時に涙が止まらなかった。


ほんで4月に実家からこっちに帰ってくるときに親父と車の中で一緒に花の匂いを聴いた時も涙が止まらなかった(親父も隣で泣いてた)。


そんないきさつがあって、前回のHOMEツアーでいう「Worlds end」と同じで、ライブで聴いたら確実にイントロで泣いちゃう曲っていう俺の中での位置づけがあった(SUNRISEもそのうちの一つだったwww)


だから「届けたい。届けたい。届くはずのない声だとしてもあなたに届けたい。」


って歌い始まった瞬間に涙が出てきた。


親父の姿を思い浮かべながら聴いたよ。大量の汗と涙が混ざってすごいことになってた。


最後の歌うとこが終わってからのバンドサウンドが好きなんだけど、そこで桜井さんがライブアドリブで「ありがとうさよなら」って5回も歌ってくれた。心こめて。


それでまた涙が溢れたよ。


最高の花の匂いだった。


イッツのツアーでは最後のHERO、シフクツアーでのHERO、アイラブユーツアーでのand I love you、HOMEツアーでのWorlds end、そして終末ツアーでの花の匂い


に俺の中では位置づけられた。


で最後に歌うのはやっぱり旅立ちの唄なんかなって思ってたら


とぅるるーるるるーるるー とぅるるーるるるーるるー


おいおい


優しい歌かよ!!!!!!!!!!!!!!!!



泣いた後にまたピークまでテンションあがりすぎて針振り切れた!!!!!!



このライブの最後を締めるのに最もふさわしい曲だった。


誰かの為に小さな火をくべるよな愛する喜びに充ち溢れたライブだった。



啓太とまきこちゃん、二人ともミスチルのライブ今回が初めてだったようで、このライブを最初のライブにしてあげられてよかった。


やっぱりミスチルのライブに連れて行くんだから、俺としてはそれは相当な使命だと思ってる(他人からしたら大げさだけどね。wwwでもミスチルのライブは贔屓目無しで特別。脱力感なんて残らない。明日も頑張ろうって思える。メッセージがぐさぐさ突き刺さる。あんなに心を揺さぶられて、あんなに1曲の音楽からいろんなことを考えさせられて。)


いい席を提供することができてよかったと責任にも似た思いから解放された瞬間でもありました。


俺もまた大きな力をもらった。何度も言うけどラウンジ~事務室カウンターの距離だからね!!!www


一つ後悔していることと言えば、祐吾のせいでたばこを吸ってしまったことである。禁煙中だったのに。。


そんな加藤の1日を象徴する出来事があった。


ライブ終わってメンバーのステージまわりも終わってステージ下に去って行って、


会場出て車乗ってから気づいた。


まきこちゃんと同じツアーTシャツを着ていたことを。いわゆるおそろ。



ずっと隣にいたのに。



さっさと気付けよ。


そんなことも気付かないくらい昇天していたというこっちゃ。




長くなりましたこんなに頑張って日記書いたなんてレアな出来事なのでコメントでもくれたら喜んで返すよ。


おや。