追加提出の書類は、ある程度の量になりそうだった。

とりあえず、6月9日の日曜日を一日つぶすことにし、時間の足りない分は、通常の法律業務が終わってから夜中にすることにした。

10日ぐらいは、ほとんど寝られない日が続きそうだった。

しかし、恭子の真剣な訴えや涙を無視するわけにはいかなかった。

私の信頼する毎日新聞の記者に連絡をとり、6月9日に取材を受けた。

6月10日付の毎日新聞に、「入籍直前摘発『夫返して』」とのタイトルで恭子を側面援助する記事が掲載された。