バッティは、入管に収容された直後、自分が恭子と結婚しようとしていること、恭子が妊娠していることを告げた。

それにもかかわらず、入管は、権利を放棄する書面に署名させ、横浜に移送しようとしている。

つまり、入管は、オーバーステイ結婚にたいして、まだ「心を開いて」いなかったのだ。

私は、ただちに作業を始めた。

今まで提出した書類を検討し、追加提出すべきものを考えた。

提出済みの書類は、意外と少なく、良い結論が出ないのは当然と思われた。