50代前半のころの過去の振り返りです。
53歳の時メタボ予備軍と診断された私が、翌年の健康診断ですべてA判定になったのはダイエットに成功したから。
私にとって50歳という年は、定年を意識し始め、定年後の生活と人生の最後を具体的に考え始めた年でした。
60台になった今、あの頃にもっと真剣に悩んで努力しておけば良かったとか思わずに居られるように、今を頑張って努力しようと思っています。
50歳の悩み
2021年の内閣府の調査では悩みや不安を感じているという人の年代別割合で50歳代が一番多く69.5％にも上るそうです。
（国民生活に関する世論調査-内閣府）
中でも40歳代から60歳代で多いのが、「老後の生活設計について」「自分の健康について」「家族の健康について」の悩みや不安となっています。
老後の生活にしても、自分、家族の健康についても結局は、医者に掛からずいつまでも健康で、誰にも迷惑を掛けずに生活できることが不安や悩みの解決になるのではないでしょうか。
健康診断の結果で右往左往
今まで何の問題もなく健康には自信があっても50歳を境に少しずつ何らかの変化が出始めます。
私の場合、体重の増加、腹囲の増加、中性脂肪、尿酸値の増加が少しずつ蓄積し、53歳の時の健康診断で一気に引っかかりました（；；）
男性の４０代、５０代になると、健康診断でメタボリック症候群もしくは予備軍と診断される方が急増します。
ほとんどの人が、運動不足の自覚があり、何とかしなければと思いながらも何もしていないのが実情だと思います。
このブログを読んでいる方も身に覚えがあるのではないでしょうか。
実をいうと私もそうでした。
53歳の時の健康診断でメタボ予備軍と診断され、年々少しずつ数値が悪くなっていることに気づきました。
当時の私は、月に4試合ほど草野球の試合をしていましたし、自分はピッチャーをしていたので特に運動不足だとは思っていませんでした。
しかし、
健康診断の結果
最高血圧は通常110～120でずっと推移していたので130オーバーは結構ショックでした。
まあ、予備軍ですよね。
このままでは来年、正規軍に昇格するのは間違いないと。
そんな状況でも、痩せた方がいいのかな～なんて漠然と思っているだけで何もアクションは起こしていませんでした。
そんな時にスマホをいじっていて、インターネットジム70日チャレンジとかいうのに目が留まり、会社の近くにあるジムの1ヶ月分くらいの金額だったので、あまり考えず入会してしまいました。
楽して痩せようという魂胆だったのですが、ただ体重が落ちれば良いというものではない、正しく痩せないとリバウンドすると教わりました。
同じことを友人のドクターにも言われ（アンチエイジングの第一人者でその世界では有名人）ちゃんとやってみることにしました。
1日30分ほどのトレーニング、ストレッチと自重スクワット、バーピー等を、70日間頑張った結果。
1か月で2.5kg程の減量
1か月で体重の約3.7％毎の減量はほぼ理想的だったと思います。
1か月で5％以上の減量は絶対にNGだとドクターから聞いていたのでちょうどいい感じで減量が出来たと思いました。
70日のダイエット期間の後は、お約束通りのダラダラ生活に逆戻りで、半年で2kg戻ってしまい、2度目の挑戦をすることに。
2か月頑張った結果
1年間で2度ダイエットをし体質改善を目指した結果、1年後の健康診断で
一番大きく引っ掛かっていた中性脂肪が、大幅に改善し、すべての数値が基準値内に収まっておりA判定となりました。
この結果を見て気を良くした私は、またもやダイエット期間終了後トレーニングをパタリと止めてしまい、好きなものを好きなだけ食べる生活に逆戻りしてしまいました。
当然、前回と同じように少しずつ体重が増え始めると思っていたのですが、徐々に体重が減っていき、半年後には57kgにまでなっていました。
私の主観ではありますが、バーピーや自重スクワットで体力が付き代謝が上がることで、摂取カロリーより消費カロリーが上回った結果、徐々に体重が減っていたんだろうと思われます。
まとめ
正しくダイエットをすれば、血圧、中性脂肪、HDL等の数値が正常値に戻り、太りにくく痩せやすい身体を手に入れることが出来る。
体力をつけ代謝を上げることが大事なので、楽して痩せる方法は無いが、ちゃんとトレーニングをすれば理想の身体が手に入るということ。