先日仲間3人と北陸へ釣りに行ってきました。
少し趣向を変えて書きましたので、かなりのフィクションが入っています。
また、不適切な表現もあります。
不愉快と思われた方には謝罪いたします。
釣行の詳細は他のブログで確認してください
https://ameblo.jp/imoika/entry-12629453952.html
長文になりますので時間のある時にゆっくり読んでください
10月3日 AM1:00
パンパンパン!
乾いた破裂音が響き渡る。
海上に作られたコンクリートの建造物の上で敵との交戦中だ
俺の右手に握られたアサルトライフルのグリップに心地よい振動が伝わる。
振動の先に照準を合わせ、トリガーを絞る。
ドン!
手ごたえ十分だ!
グイングイン!グ~~~ン!
想像以上に激しく抵抗されるが、ほどなく鎮圧する。
「よし!」
真っ暗だ・・・
隣の部屋からお笑い芸人の声が聞こえる。
「夢だったのか・・・」
まるでこれから起こるであろう激しい戦闘を暗示しているかのようなリアルな夢だ。
予定より少し早いが起床することにした。
今日は、地元の優秀なエージェント3人とパーティを組み北陸の海へ海賊退治に向かう予定だ。
ランディングの予定時間より少し早いが装備を移動させておくことにした。
1階に停めてある俺の愛車に取り敢えず保管するため、後部ハッチを開ける。
ただし、全開にすると障害物に当たるため左手でハッチを抑え頭を潜り込ませる。
海賊を捕らえた後に捕縛しておく収容所と防弾ベストを積み込んで、振り返った時・・
ガツン!
思いっきり頭をぶつけた。
左手でハッチを押さえ、右手で頭を押さえて蹲る。
声も出ない。
涙は出てくる。
ゆっくりとハッチを締めふらつきながら駐車場からベースに戻ると、今回のリーダー”タイチョウ”より入電
直ぐ近くまで来ているとのこと。
残りの装備を手に直ぐに1階へ戻る。
無事に”タイチョウ”、”テンチョウ”、”ヨッチャン”と合流。
武器と装備を”ヨッチャン”のビークルに積み替え北に向かう。
北陸の海賊退治は10年ぶりくらいだ。
わくわくが止まらない。
どの顔にも笑みが浮かんでいる。
この笑みが数時間後には消えてしまうと誰が想像できたであろうか。
途中燃料を補給し予定より一時間半ほども早く海賊出現ポイントに到着。
今回は、現地ガイドに金を払って、海賊が出現するという噂のポイントまで連れて行ってもらう作戦だ。
我々の綿密に練った作戦は、我々のチーム以外に海賊討伐に向かうチームは少ないであろうとの予測を前提として組み立てられていた。
実際事前調査では、我々が掃討予定の”烏賊族”を相手にしているチームは少なく、他の海賊”黒鯛族”を相手にしているチームが大半だと結論が出ていた。
しかし現場で目にしたのは、我々が戦場になると予測したポイントに集結した数十のチームだった。
この段階で綿密に練った作戦が根底から覆ってしまった。
それでも”烏賊族”が出現してくれれば、また他のチームが他のポイントに移動してくれれば勝機はあると言い聞かせていた。
船に乗り込み海賊出現ポイントに上陸する。
タイチョウとテンチョウは、素早く右へ展開する。
直ぐにヨッチャンも右側へ。
そのヨッチャンから、早くもテンチョウが海賊の一味を捕獲したという情報が入る。
気合を入れ足元に弾幕を張るが音沙汰なし。
ならば遠くに照準を合わせる
息を凝らして索敵するも異常なし。
そのうち視界が開けてきた、シュアファイアーからサングラスに変える。
何処からも何の情報もない。
展開した仲間の間に他のチームが割り込んできている。
どこかのファミリーも交じっているようだ、イタリアンマフィアか?
日が昇りこちらの姿も丸見え状態で時間だけが過ぎてゆく。
仲間の動向が気になるが、彼らは優秀だ。
自分だけが置いて行かれているような焦燥感に苛まれる。
このままでは、ミッションを遂行できない。
戦術を変更しよう。セオリーを無視して深いところまでの索敵を止めることにした。
遠方に撃ちこむ。
20秒待って索敵を開始する。
10m程前方に索敵機の天敵ともいえる”KAJIME”が群れている。
やつらの上に差し掛かった時、異変が・・
はっきりと分かったわけではないが、もぞもぞと何か違和感を感じる。
一気にトリガーを引き絞る。
手ごたえが伝わる。
快感だ!
取り敢えず最初の海賊を捕獲。
まだ若い、青年だろう。
即、処刑!
収容所に放り込む。
それでもまだ焦りがある俺は、もう一度同じところに弾薬を送り込む。
タタン!タタン!タタタン!
フルオートにしてトリガーの指切りで発射を調整する。
今度は、やつらの方から攻撃を仕掛けてきた、コン!
銃把に衝撃が走る。
一拍待ってトリガーを絞る。
グングン!!
さっきよりも抵抗が大きい。
まだ青年ではあるが先ほど捕獲した海賊よりは年配のようだ。
取り敢えず証拠のため写真を撮っておく。
その場で急所を刺し処理をする。
2度あることは3度ある。
もう一度同じところを索敵すると、やはり同じようなところから反撃を受ける。
しかし今回は一度の攻撃で姿をくらましてしまった。
何とか2人捕獲できたので、少し余裕が出来た。
左方面は人の形をしたブッシュが多く様子を見に行く気にもなれず、右に展開している仲間の様子を伺うことにした。
息を殺し匍匐で進む。
敵陣を前に移動するにはゆっくりと景色の変化に気付かないくらいにゆっくりと進む。
障害物を迂回しながらゆっくりと進む。
ブッシュの先にタイチョウの姿を確認する。
「どう?」
「あかん」
「おれ、ふたつ。ひとりは結構な階級のやつ」
タイチョウをさっきのスナイプポイントに案内し、俺はさらに先へ進む。
日はすっかりと昇って暑くなってきた。防弾チョッキの下に着こんでいる上着を脱ぎ必要最小限の弾薬だけを持って移動を開始する。
さらに先のブッシュの陰でヨッチャンを確認。
状況を聞くが、芳しくないようだ。
ヨッチャンは、タイチョウに合流すると云う。
このポイントをムザムザ他のチームに譲る気はないので、ここで索敵することにする。
そこに先端に居たはずのテンチョウが、コロコロ転がりながらやってくる。
少年一人捕獲と幹部クラスを仕留め損ねたと言って去っていってしまった。
気を取り直して近場から索敵を開始する。
全く姿は見えない。
遠目から少しず索敵を繰り返す。
すると、あるポイントで違和感が
索敵機に違和感を感じる。はっきりと攻撃が有った訳ではないが、気配を感じる。
威嚇射撃を兼ねてトリガーを絞る。
当たった!
まだ少年だが、いっぱしの海賊の姿をしている。
今日は、厳しい一日になりそうな予感がする。
心が痛むが、急所にナイフを当てる。
一瞬で血の気が引く。
動きが止まった少年海賊をぶら下げて仲間の元へ収監に行く。
「罰金だ!」「虐待だ!」
とありがたい言葉を頂く。
激励の言葉をもらった俺は、再び少年海賊を捕らえたポイントまで匍匐する。
ポイントはまだ空いていた。
隣では、外国人らしきファミリーのドンと思しき人がチラチラとこちらを監視している。
ときどき目が合う。
気にせず索敵を開始する。
組み立てはさっきと同じ。
また同じところで違和感を感じる。
今度は躊躇わずにトリガーを引く
ヒット!
隣のドンがじっと見ている気がして振り向くと目をそらした。
やはり仕留めたのは少年だった。
それでも心を鬼にしてとどめを刺す。
流石に少年が続くとこのポイントで続ける気にはなれず仲間に合流する。
そこでは、テンチョウが、別の海賊”蛸族”を処刑している処だった。
どうやらタイチョウが捕獲しテンチョウが、処刑している処に出くわしたらしい。
ヨッチャンは、”鯵族”の少年を無差別に捕獲、処刑を繰り返している。
きっちりと喉を掻き切ってやるのは、彼らのためだと笑いながら血だらけのナイフを拭いている。
あまりに楽しそうなヨッチャンを見て
「俺にも、その弾薬貸してください」
とお願いして参戦することに。
”烏賊族”のやつらと違い正面から突撃してくるのだ。
しかも際限のない波状攻撃を掛けてくる。
結構楽しい
当初の予定では夕方までここで海賊相手に戦闘を繰り広げるはずだったのだが、あまりに手ごたえがない為PM12:00に移動することに作戦が変更になった。
すると、”少年鯵族”を虐待していたヨッチャンが、”烏賊族”を捕獲しないとと焦りだす。
ヨッチャンはまだ”烏賊族”を捕獲していないと云う情報が飛び込んできた。
道理で焦っているはずだ。
サブマシンガンからアサルトライフルに持ち替えたヨッチャンは、移動を繰り返しながら広く索敵を開始した。
その間にタイチョウが青年と呼べる海賊を2人捕獲していた。
2人目の捕獲を目の当たりにしたヨッチャンの焦りがさらに増したようで目が真剣になっている。
それでも中々見つからないらしく笑顔が消えている。
その時タイチョウからヨッチャンを呼ぶ声が
すかさずタイチョウの元へ向かうヨッチャン。
海賊の姿が確認できたらしい。
嬉しそうに銃弾を撃ち込むヨッチャン。
その時、海賊が現れた。
やる気満々で戦闘態勢をとっている。
そこにヨッチャンが銃弾を被せる。
海賊が攻撃してきた。
狙いを定めて迎え撃つヨッチャン。
当たった!
と思った刹那
海賊は弾幕を張りながら撤退してしまった。
後方の海域を索敵すると少年海賊の姿が・・・
かなり幼い連中の中に少し年長者が混じっているのを発見。
ヨッチャンを呼びながら索敵を繰り返す。
海賊のアタックを回避しているうちに、もう少しだけ年長と思われる奴が出てきた。
思いっきり攻撃を仕掛けてきたので思わず捕獲してしまった。
少年海賊3人目捕獲。
その後何もなく移動の時間となった。
part.2に続く


