ケニアのコーヒーの話でも
ちょっと、ケニアのコーヒーの話でも、、、。
ケニアのコーヒーはNairobi Coffee Exchange(NCE) という相場で、承認された業者のみが参加する競売(Auction)で競り落とされ、コーヒー生豆(Clean Beans)を扱う日本の総合商社などは、それらの業者から生豆を買って日本へ向けて輸出する。
毎週火曜日に開かれるオークションは、7-8月の時期はバケーションの時期なので休みだったけれど今週火曜日から再開され、そこそこのいい値段がついたようだ。
とても大雑把な価格の話をすると、AA Gradeという生豆がケニアの競売価格でUS$6.00/kgで、ローストすると20%重量が減る。カップ一杯のコーヒーに約10grmsのローストした豆が必要とすると、一杯あたりの価格はUS$0.075/Cup=約6円/Cup。先進国でコーヒー一杯が300円以上しているのに、なんで生産者価格は6円分しか払ってもらえないのかともっともらしいことを提起することもできるけど、そこがそうは簡単ではないんだよなぁ。
今朝のニュースでは、NCEを大幅機構改革をして生産者がより公正に製品価格が支払われるシステムにするのだというのだけれど、どうなんだろう?
コーヒー価格の話になると、すぐフェアトレードなどが出てきて貧しい生産者が搾取される構図がことさら強調され、『おいしいコーヒーの経済論 - キリマンジャロの苦い現実』という本なども出ていて、詳しい記述もあるけれど、短絡的にアフリカの貧しい生産者が搾取されていますとは言い切れない、商品と流通の仕組みがあることを理解したい。
こんな↓記事は考える材料になるかも知れない。