ブダペストでアフリカ料理に遭遇する | Hardnutのブログ

ブダペストでアフリカ料理に遭遇する

イベントは無事終了。打ち上げは「Gala Dinner & Ball」と云うことで黒服で正装して夕食をともにしましょうという趣向だけれど、歳をとるとこう云うのがあまり面白いと思わなくなるのか、本来は一番盛り上がる筈の晩餐をスキップしてハンガリー料理のレストランへ行ってみた。あらかじめ調べておいた「グヤーシュ」という具沢山スープで始めることにした。

牛肉・ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎをトマトベースで煮こんであるので、つまり、これは、日本式カレールーを入れる前の、ビーフカレーを作ろうとして煮こんだものと理解してもらえれば間違いない。ところが、これがケニアへ行くと「Ngombe Karanga」と云って、Ngombe = 牛肉、Karanga = 煮こみというかごった煮の、いわゆる牛肉を煮こんで濃厚でまったりとしたビーフシチューではなく、あくまでも日本式ビーフカレーのカレールーを入れる前のさらさらのお汁という代物と全く同じものなので懐かしくなった。

しかしこれは、ブダペストとケニアの偶然の一致と云うよりは、牛肉と適当な野菜を煮込んで見ましたという、一番単純な「煮るだけ」という共通点で繋がるだけで、別に文化的な共通点となっいてる訳ではない。


イスタンブールは東西の文化が多層に交わっているのでいろいろな食べ物に出会うことが出来、イスタンブールの「おじや」がイタリアではリゾットとなり、更に西へ、スペインへ行けばパエリアになったに違いない「おじや」があり、鶏の煮込みは東へ行っていろいろなスパイスと出会ってインドではチキン・マサラになったに違いない鶏料理がある。

そんなオスマン帝国の支配が長かったブタペストは、トルコ料理の影響を受けて美味しい料理があるのではないかと期待していたのだけれど、短期間で試した範囲内では期待通りとは行かなかった。

ブダペストの、いわゆる名所旧跡などを巡る市内観光などもしていないので、まぁ、いい、また来よう。


日本出国前に新聞の広告にJTBだか東急ツアーのツアー募集広告があり、ベルリンに到着して、ドリスデン→プラハ→スロバキア→ブダペスト→ウィーンをめぐる10日ほどのツアーに16万円という価格が提示されていた。

アゴ・(飛行機を含めた)アシ・枕で16万円というのは、思わず「なんだこれは!?」と叫びたくなる低価格で驚かされる。 今回、成田→フランクフルト→ブダペスト→ミュンヘン→成田という行程で、それもエコノミークラスで航空運賃だけで20万円弱という価格を払ったので、旅行で海外へ行くのなら絶対にツアーに参加してい行くべきと確認した。


明日はブダペストからミュンヘンへ飛んで、そこからバスと電車を乗り継いでドナウの要衝・レーゲンスブルグへ行く。