クロアチア共和国 ドゥブロヴニクより | Hardnutのブログ

クロアチア共和国 ドゥブロヴニクより

2001年にドイツに赴任した際に、ドイツ語が分からなかったのでテレビはもっぱらBBCとCNNを観ていた。

そのころ、ドゥブロヴニクのきれいな映像を使ったクロアチア観光局の宣伝CMが頻繁に放映されこちらの旅心をそそり、いつかは行ってみたいと思っていたけれど、ドイツ滞在中に訪れることはできないまま今に至った。

念願かなって来てみたら、なぜあの時あのタイミングで観光キャンペーンをやっていたのかが良く理解できた。

1991に始まった内戦がおさまったのが1995年で、それから大急ぎでインフラの復旧と観光投資を積極的に誘致に力を注いでやっと2000年頃になって、世界各国から観光客を呼び込む準備ができてあのキャンペーンになっていたのだと納得した。


「日本人は団体で名所旧跡をあわただしく駆け回る旅行しかできない」と自虐的に言い、「欧米人のように一か所にとどまってのんびり休暇をすごすことが本来の正しい休暇の過ごし方」と日本人の旅行の形態を、なんとなく非難めいた口調で言うけれど、今回が二度目となるそう云うツアーに参加してみると、日本人の規律の良さと効率のよさにつくづく感心させられ、ドイツ人や米国人などにはとても真似ができないし、「もしも」などと、30人のアフリカ人のグループを引き連れてこう云った緻密な行程をこなすことを想像してみると、思わず笑ってしまう。


今回の行程を、個人でカバーしようとしたら4倍くらいの時間と費用が掛かるかも知れないなどと思いながら、スロベニア・クロアチア・ボスニアヘルツェゴビナを楽しんでいる。