アフリカ - 次に注視するもの | Hardnutのブログ

アフリカ - 次に注視するもの

先週金曜日のケニアの新憲法公布式は順調に執り行われたようで、週末は、日本のメディアがそれをどう伝えるのかを新聞・インターネットなどでチェックしていた。

やはり予想通り、これはアフリカにとっては結構画期的なことと思っても、日本のメディアの扱いは必ずしもそうではなく、「ケニア新憲法公布」をニュースとして伝えるのではなく、この公布式典にバシル・スーダン大統領が出席したというのがニュースとなっていた。

数か月前のスーダンの総選挙で再選されたバシル大統領は、例のダルフールの紛争地で虐殺に関わったとしてICC(国際刑事裁判所)から逮捕状が出ているのに、一か月前くらいにはチャドを訪問し、そして今度はケニアを訪問し、それもコフィ・アナンはじめアフリカの他の国の元首、各国大使を招待した式典に出席させたキバキは何を考えているのだというのがニュースの要旨。


ジンバブエ政府の、10年前に始まった白人の農地摂取法とその後のゴタゴタもそうだけれど、確かに理不尽で無茶苦茶なことと思って先進国の人たちが「ケシカラン !」と言って批判したり、経済制裁までしても、アフリカ各国政府は必ずしも先進国と同様の反応は示すことはなく、理解を超えるけれどお互いにかばい合い助け合うということをする。

なかなか理解できないけれど、かれらのそう云う理解できないメンタリティがあることを承知しておくべきだろう。


で、ケニアの新憲法公布はそれなりの大きなイベントとして終了して、これからウォッチしておきたいのが南アの状況で、打ち続く公務員のストに続いて医療従事者組合もストに参加する構えを見せており、さらに、鉱業総連が今週木曜日からストに参加するというような声明を出した。

W杯の無事終了したところでの予定の行動と云うようにも見られるけれど、数日とか数週間という短いスパンではなく、ちょっと長い目で南アのウォッチし続けなければならないようだ。