有・酔っ払い運転免許
昨日の「One for the Road」の直訳は「道路のために一つ」となるが、これは何人かで酒を飲んでいて切り上げる際の「さっ、帰ろうかな」などと言ったときに、「まぁまぁ、いいじゃないかもう一杯」と言って勧めるときの常套句で、「じゃ、最後にもう一杯、帰路の安全を願って一献」という意味合いがある。英語だから英国式で旧英国植民地のケニアなどでも普通に使われる言い方だ。
英国式と言えば「割り勘」も、たとえばゴルフのラウンドの後で4人で19番ホールとなるとひとりが全員に飲み物を振舞い、その次は別の人が全員に振舞うという輪番で飲み物の注文と勘定の仕方をする。ウェイター/ウェイトレスを呼んで「A round, please!」といえばそれでOK。
日本式の総額を頭割りにするのはダッチ・アカウント(オランダ式勘定)といい、英国系はこれを好まない。
もっとシビアなのがあったのを思い出した。ドイツ式である。自分で飲み食いした分はそれぞれが自分で払う。何人で行ってもそう云う割り勘というかバラ勘がある。だから、ドイツへ行って挨拶の次に覚えたドイツ語の単語は飲食の会計のときでどこでも「Zusammen oder getrennt?」と聞かれる。Zusammen(一緒ですか) Oder(or) getrennt(別々)? という意味である。別々と言ったらたとえ二人だろうと10人だろうとウェイター/ウェイトレスはでかい財布を出してそれぞれの金額をテキパキと計算し個々の会計を済ませる。
そんなことばかりやっていたので飲酒のあとでもクルマを運転するのは当たり前で、かなり酩酊状態でも運転していたものだから変な自信がついてしまい、もし日本でいつもクルマがないと生活が出来ないような環境になったら飲酒運転をするに決まっているので日本では運転はしないことにしている。
ダイアナ妃が亡くなったとき、運転手は許容量の倍のワインを飲んでいたと報道された。どのくらい飲んでいたのかと思ったらボトル1本半のワインとのことで、と云うことは彼の国ではボトル4分の3はOKということらしい。
ドイツでもグラス2杯程度のビールはOKと聞いていた。ケニアはたとえ検問で引っかかっても血中アルコール量は測れなてからどんなに酔っていても「シラフです」と押し通せと言われていた。検問で止められたことはないけれど。