ステーキパイ または ミートパイ
六本木に先月開店した南アフリカ産ワイン専門のパブがあり、昨晩行ってみた。
名前は『ゴールデン・ライオン』と云い( http://.r.gnavi.co.jp/e716100/ )、麻生太郎が通っていて有名のなった帝国ホテルの同名の高級会員制バーとはもちろん関係ない(と思う)。
まだ開店したばかりのぎこちなさを感じたが、ワインはもちろん南ア産専門を売りにしているので当然それなりのものが置いてあるし、おつまみと料理は南アらしいものがあってなかなか良く、気に入った。
とにかく南アを担いでいるのだから応援したい。
それで、オーナーお願いしたのが、メニューに『ステーキパイ』を加えていただくことだ。
英国のパブではポピュラーな「ステーキ・パイ」は、パイ生地にビーフシチューを詰めて焼き上げ、マッシュポテトにグレーヴィ・ソースをかけたものが付合わせとなって皿にのって出される。これが、美味い。英国人の食事を揶揄して「英国人は朝食を日に5回食べる」と云う人がいるが、これはミルクティとパンかビスケットを朝食・10時・昼・3時・イブニングティと、朝食と同じものを日に何回も食べて過ごしているということだが、なかなかどうして他所では味わえない美味しいものがある。
似たようなパイの簡易版と言うか手抜きバージョンみたいなのは旧英領のコモンウェルス各国で食べることが出来て、南アにも豪州にもある。この場合、ステーキパイではなく「ミートパイ」と呼ばれることが多い。
ケニアにもある。お勧めはナイバシャ湖畔のナイバシャの町にある「La Velle Inn」という古いホテルにある。
インターネットで「ステーキパイ」を検索すると、日本では滋賀県大津市にある「Rio Pies」というお店が出てくる。店主はニュージーランドでレシピを習得したらしいが、東京近郊で食べられるところは無いものかと探しているので「ゴールデン・ライオン」で是非ステーキ・パイかミート・パイを出して欲しい。
ステーキパイで思い出した。ロンドンの中心部、ピカデリー・サーカスからちょっと入った路地に日本人のラーメン屋とインド人のカレー屋、それに古いパブが並んでいるところがあり、ロンドンでの昼食はそのいずれかにしている。
2年前の円安のときにそのパブに行ってビールを飲んでステーキパイを食べたら円に換算して3500円以上した記憶がある。一般的に円高を憂える傾向にあるけれど為替は国力、円高歓迎!だ。