ひかりは北へ
週末は帰省することにしたので金曜日夕刻、東京駅東北新幹線ホームへ行った。
ここでいつも感動の光景を目にする。新幹線車両がホームに滑り込んで来るのを待ち受けるようにして清掃員が配置につく。新幹線車両が到着する。乗客の降車が終了すると同時に一斉に清掃員が作業を開始し、その様子はホームから見てとれる。無駄のないテキパキとした効率良い動きで数分で作業が完了して全員が車外に出てその後乗客の乗車となる。
日常の普通の光景ではあるが、このような「当たり前の光景」を海外で目にすることはまずない。「日本人って、凄いなぁ!」と思う瞬間である。
先の衆院選の開票結果はナイロビで観ていた。開票開始数時間ですべての開票が完了して精確にカウントされた開票結果が発表される。この当たり前も凄い。
アフガニスタンの大統領選の集計は二週間以上続いている。イランでももめていた。ケニアは2007年末の選挙結果を受けて一部り地域で内乱状態になり2か月後に対立する両派から大臣を選出して合計44人の大臣を要する政府となって騒ぎは治まったが、選挙結果の公式発表をめぐっていまだにもめている。これらの場合は効率という問題以外に「公平さ」ということがあるので同じ次元で比較できないが、それでも日本人って凄いよなぁという思いをしつつ、新幹線に乗り込んだ。
今日は老母のお相手。
50歳あたりになって、友人・知人に会って飲んだりすると盛り上がる話題がふたつあることに気付いた。
ひとつは自分の健康の話で、どんな持病があるかとか薬はどうのいう病気自慢や、健康法はなんだかんだというような話で盛り上がる。そしてもうひとつは年老いた親の世話や介護の話で盛り上がる。どちらもみんなに共通で切実な話題だからだろう。
明日東京へ戻るが、戻ったら息子が来ていたことなど覚えてないのだろう。