シマウマが熱射病で倒れる東京の夏 | Hardnutのブログ

シマウマが熱射病で倒れる東京の夏

きょうの東京の最高気温は26℃くらいとのことだけれど、いったいどうしちゃったのだろう。

今年は土用の丑の日が二回あり、今日がその二の丑とのことで昼には鰻を食ったけれど、こんな涼しい土用でいいのだろうか。


よこはま動物園ズーラシア園長で、兵庫県のコウノトリの郷でコウノトリの野生復帰を手掛けたりということをしているの増井光子さんと云う人の新聞インタビュー記事に面白い話があった。

その昔、東京の動物園では夏にシマウマやダチョウが熱射病で倒れるということを観察してどうしてだろうと不思議に思っていたのだけれど、1972年に初めて東アフリカの高原のサバンナで動物を観察したときにサバンナの気候を実際に体験し、「あぁ、あの東京の暑さじゃ熱射病になるな」と理解し、同時にあの気候に感激したという話があった。

まさに同感。きょうは異常なほど涼しいけれど、東京の夏の35℃を越える日はまたらない。


この増井さんと云う人は、この秋公開される山崎豊子原作『沈まぬ太陽』のモデルになった故小倉寛太郎氏が主宰していたサバンナ・クラブの会長もしておられるということを最近知った。

サバンナ・クラブは70年代にアフリカ、特に東アフリカに取り付かれた人たちが最初に設立したその手のクラブで、渥美清や羽仁進なども会員になっていて、みなさん、よくナイロビに来られていたようだ。


シマウマで思い出したけれど、スワヒリ語で「止まれ!」という命令語は「Simama!」と言い、日本人の観光客がミニバスでゲームドライブをしていて縞馬に出くわすと「マシウマ!」と叫ぶものだから、そのたびにアフリカ人の運転手は急ブレーキを掛けてクルマを止めたという、笑える話があった。