ここのところはまた新型コロナがやばそうな感じになってきているのでGW後半は雀荘に行くのを控えていました。
ですが、こんな疫病が流行している中、プロ活動やゲスト活動に精を出している桜川姫子プロ(連盟所属)に対してオレができることはなにかと考えたとき、ゲスト先に行くことしかないだろうと思い今日は会社で一日仕事をしたあとはるばる麻雀を打ちに行ってきました。

今日も天文学的な確率を引き当ててまたもや同卓なしという結果となりました。
これで昨年11月あたりから通算おっかけ日が4日で同卓回数ゼロという大金字塔を打ち立てることができました。
まったく疲れるぜ。

今日は一回戦でアホらしい出来事があったのでその卓は即ラス半とした。
一回戦、南二局下家が親でオレは北家、ドラは六だった。
下家の親は40,000点近いトップ目でオレは27,000点の二着目。
誰の鳴きも入っていない6巡目に親が先制リーチ、同巡にオレも36待ちで平和ドラ1をテンパイ。
36はどちらも親の現物ではない。
トップを取るためにはここが勝負処と見たオレは玉砕覚悟で追っかけリーチにいったら、初めて見る上家のサラリーマン風情がアヤつけの一発消しチーときた。
チーが入った瞬間、ダメだ、もう一回鳴きが入らない限りこのリーチ戦は100%親の勝ちだとオレは悟った。
しかし、オレの一発を消すためだけに鳴いた上家だからそれ以上鳴くわけもなく、対面も当然ベタオリで穴熊だ。
そうこうしているうちに12巡目に親が3をツモりそして暗カン。
暗カン、あかん。。
本来オレのツモアガリだったはずの3が流れての暗カンだ。
もういつツモられてもおかしくない。
しかし、一向に親からはツモ!の声が聞こえてこなく、オレも親も残すツモは1回ずつとなっていた。
これ、流局なんてことがあり得るのか?と疑心暗鬼の気持ちで親の最後のツモる動作を見届けていたら読み通り牌をしっかりと手元に手繰り寄せ、ツモ!の力強い発声だ。
待ちはドラ六と東のシャンポン待ちでツモった牌はドラの六、裏も2枚乗って6,000オールの2枚というこの半荘を決める大決定打となった。
ドラの六はオレが1牌持っていて、東はサラリーマン風情が対子だというから最後のアガリ牌を最後のツモ番でツモり上げたということだ。
オレからしたら親がツモり上げたというより、サラリーマン風情が先に山にいたオレのアガリ牌3を親に暗カンさせた上で最後のツモ番で親にラス牌をツモらせてあげたといった方が適切なこの強烈なアガリ。
やはりオレのツモ読みは間違えないんだよ。
サラリーマンさ、オレの一発はいくら消してもよいがこの局面で鳴くならもう一回鳴かないとダメなんだよ。
まぁ理解できるとはとても思えないが。
オレはアホらしくなりこの親跳ツモされた次局の途中で店側にラス半を告げた。

そんなことがあり、この半荘はすでにいかに二着を死守するかという戦いとなったが、ダンラス目対面が親番であっさり親満ツモ、その後はサラリーマン風情が副露手を二回ほどアガリきり結局なぜかオレがラス。

オレのアガリを阻止して親に跳満ツモらせたサラリーマン風情より着順が下というこの現実。
厳しすぎる。

その後別の卓に移動して二回打ったが、初戦三着、二戦目もオーラス三着目だったが6,000点差ラス目北家の下家が裏ドラ条件で4巡目リーチ。
トップ争いしていた上家のおっかけリーチ宣言牌をとらえ、裏ドラも2枚乗せて余裕で条件クリアしなんとオレがラスに墜落死。

二戦目の東4局、対面の親番でドラは④のとき、オレと下家が仕掛けている状況で親がリーチ。
オレも下家も上家もみんなオリていたものの、このままでは対面がツモると読んでいたオレは残りツモ5回のところで親がツモ切った4をポン。
すでに通常より手牌が短く、さらに現物不足の中でようやくできた貴重な現物2牌を失う危険な鳴きだったが、上家からチーできる牌の打たれる気配がまったくないための決死のポンだった。
そしてポンの2巡後に親に通っていないドラ表示の③をツモってきた。
十分すぎる手応えのツモだ。
流局後、待ちを見たら③⑥待ちの親満だった。
悪いな対面、でもうらまないのがルールだ(『飛んでイスタンブール』より)。
一回戦のサラリーマンよ、鳴きというのはこういう風にやるもんなんだよ。
まぁ理解できるとはとても思えないが。

そんな感じで新型コロナがおさまらない中で麻雀打ちにいってはゲストと同卓できず、戦績にしてもラスが2回というさんざんな結果となった金曜日の夜でした。

リアス434