ロシア語教師のジェーニャさんが、日本の人口減少数が世界2位になって心配してくれています。

 

 


 おそらく、外国人を含む2022年と2021年の人口の差だと思いますが、

 国名  :減少数 :減少率 :平均寿命
(地域名):(千人): (%):(2023年版)
ウクライナ:2957:6.51: 73.0
日本   : 657:0.53: 84.3
ロシア  : 269:0.18: 73.2
中共支配地: 216:0.02: 77.4
イタリア : 167:0.28: 83.0
レバノン : 136:2.57: 76.4
ブルガリア:  94:1.35: 75.1
ドイツ  :  75:0.09: 81.7
セルビア :  72:0.81: 75.9
ギリシャ :  44:0.42: 81.1
スペイン :  39:0.08: 83.2
ベラルーシ:  36:0.38: 74.8
韓国   :  32:0.06: 83.3

だそうです。人口比(減少率)で見ても上位にある事は確かなようです。

 減少数には「出生数-死亡数」の他「外国人人口」「国籍離脱」なども影響します。「宇露戦争」の影響でウクライナの人口減少(戦死者は数万人?)が顕著ですが、殆どが「脱出組」だと思われます。ロシアの主張では「特殊軍事作戦」なので、ロシア本土は紛争地域では無く、あまり影響していないようです。現下の国際情勢では「国外逃避」の影響が大きいように思えます。

 2022年の日本は、「出生数-死亡数=-798(千人)」ですが、「人口減少数=657(千人)」です。つまり、外国から日本へ「141千人の流入超過」が有った事になります。また、理由は分かりませんがww同期の超過死亡は11万人です。

 自然現象として、平均寿命が長いほど、人口や人口減少率に占める高齢者(65歳以上)の割合は大きく成ります。

 日本政府は何を勘違いしたのか、65歳定年制を布いた事で生じた労働力不足を補う為に、実質的に「外国人労働者」を使役する事に補助金を与える「技能実習制度」を施行し、当座を凌ごうとしています。これでは、「労働力」は賄えても「国民の人数」は増えません。「日本人の人口減少」を狙ったと考えられなくもありません。

 日本と韓国は、コロナ感染症(2023/3/10までの累計)に関して、

  :陽性数/人口:コロナ死亡数:致死率:人口減少率
  :   (%):   (人):(%): (%)
日本:  26.7: 73046:0.2:0.53
韓国:  59.0: 34093:0.1:0.06

です。コロナ陽性数は人口比で韓国は日本の2倍以上ですが、致死率が1/2で、死亡数は半分以下(人口比ではほゞ同じ)です。

 2022年の日本人の平均寿命が2年連続で前年を下回ったようです。韓国と日本の「人口減少率」を見ると、「コロナ感染症」と「人口減少」には相関性は無く、コロナ感染症自体は人口減少に殆ど影響は無いと言えます。

 正確なデータは分からないのですが、韓国は2022年2月頃にはワクチン接種数は減り始め、日本は逆にそれ以降、積極的に「追加接種」が始まりました。

 但し、2022年の日本の人口減少数が韓国の20倍(減少率は9倍)なのは、「ワクチンの追加接種」と関連性が有るかどうかは分かりませんww

 また、「ワクチンのロット番号によって接種後の死亡報告数が違う事が、韓国と日本の人口減少の差である」とも、言ってはいけませんww