「指定ゴミ袋」の多くが黄色なのは、色々なゴミ袋の内で最もカラスの被害が少なかったのが「黄色の袋」だったからだそうです。その理由は、カラスは「黄色が見え難い」「黄色だと中身が見え難い」等とされています。勿論「被害が少ない」だけであって、「黄色のゴミ袋」でもカラスに食い荒らされるのには変わりません。

 そこで、総てのゴミ袋を「黄色」にした場合、カラスは忌避する所か、逆に「(見えにくい筈の)黄色い袋には食べ物が入っている」と考えるようになり「黄色いゴミ袋」ならぬ「黄色いエサ袋」を狙うようになるのが自然の法則です。これを「カラス頭の原理」と名付けますww

 つまり、総てのゴミ袋を同じ条件にすると、中身がプラゴミや紙ゴミでも「黄色い袋」に入れるとカラスの被害に遭い易くなると云う事です。かといって、袋を一斉に他の色に変えると同じ事が繰り返されるので、私は色を揃えないで「カラスの嫌いな味がするゴミ袋」を使うのが良いのではと思います。

 最近、「ワクチン接種者」のコロナ感染(再感染も含む)が増えているそうです。「ワクチン未接種者」の感染数は分からないのですが、厚労省が「未接種者の感染率」を秘匿しているところから推察するに、「接種者の感染率」の方が高いのでは?と思われます。

 この現象を「カラス頭の原理」で説明すると、「ワクチン接種の有意な効果」の有無に拠らず、「接種済みの人だけの予防効果」のみを公表する事で「接種には効果(当初は感染予防効果、現在は重症化予防効果)が有る」と思う人が増え、更に多くの人が接種し始める事が予想されます。

 その為には「未接種者の感染率」や「接種に因る被害」を秘匿する必要が有るのですが、全員が接種すると比較対象が無くなり「ワクチン接種の予防効果でこの程度の被害で済んだ」とするデマゴーグ(大衆先導者:報道屋・政治屋・運び屋などww)を否定する事が難しくなります。

注)「予防効果」とは言っても、感染症の波はワクチン接種とは関係なく変動するので、「陽性者」が増加し始めると不安が広がって接種者も増加し、その後に自然現象として「陽性者」は減少し始める為、恰も「ワクチン接種に効果が有ったかのように見える」だけです。

 「ワクチン接種」は「黄色いゴミ袋」と同様に、多様性が保存された状態では統計的に効果が見られるのですが、多様性が失われるとそれ自体が被害を拡大します。但し、総ての「黄色いゴミ袋」を食い散らかしたカラスもバカでは無いので、その内「黄色いゴミ袋」の中身の大半は食べ物では無いと理解し、親ガラスは諦めると思われます。

 そこで、「ゴミ袋を黄色にしたおかげで、ゴミの散乱被害がこの程度で収まった」と嘯く人が現れます。また、「子ガラス」は「袋の色」とは無関係に、興味半分で食い散らかすので、被害は継続します。

 「mRNAコロナワクチン」を3回以上接種して感染すると、流石に効果が無かったと理解すると思うのですが、そうでも無いようです。次は「mRNAインフルワクチン」が待ち構えているので、「カラス頭の原理」で同じ事が繰り返されると思われます。

 総てを「黄色いゴミ袋」にしても、カラスの餌の総量は変らないので、総てを食い荒らす事でエサの獲得は可能となります。単に、ヒトとカラスの手間が増えるだけです。

 ここで問題なのが、総てを「黄色いゴミ袋」にした結果「ゴミの散乱」が増えて得する人はいないのですが、総ての人が「ワクチン接種」をすると「接種後遺症患者」が増えて・・・・、これ以上は書けませんww