最近、「おひとりさまシリーズ」で大儲けをした自称(他称?)フェミニストが、入籍していた事が話題になっています。「結婚という制度はイヤ」と公言していたそうなので、無理やり入籍させられたのか、或いは「入籍」と「結婚」は違うと考えていたのかは分かりません。

 「おひとりさまシリーズ」を読んで被害を被った人がいたのかは分からないのですが、「ヒトは男女である前に人間である」事を知っていれば、このシリーズ本は「特定の人」以外には売れてなかったと思います。

 

 


 「自ら嫌う結婚」を実践した理由が、その不合理性を暴く為なのか、或いは金儲けに利用したのかも、本を読まない私には分かりませんが、「おひとりさま真話が崩壊」した事は確かなようですww

 

 


 ところで、終戦後「サムライ部落(公式には厚生部落)」が北海道に点々と有って、本州(主に関西)に在った?所謂「被差別部落」とは違うとされています。但し、ここでは「敗戦軍人」を「落ち武者」に擬えて、「サムライ部落の語源は、落ち武者の部落にある」としています。

 武家社会の時代には、「天下平定」と銘打って戦乱が断続的に起き、その敗者の多くは祖宗の地に戻されたそうです。日本以外の戦争では、その敗者は一族郎党絶滅させられるのが常だったようなので、日本は昔から温情主義者が多かったようです。

 「武士」の起源にも多説有るようですが、私は「農地を守るための武装集団で、雇われた定職を持たない人々の集まり」だったと考えています。つまり、将軍と雖も、その祖の多くは「浮浪者」だったと云う事です。

 源平合戦などでの敗者が浮浪者となって、その祖宗の地へ追いやられ「部落」を形成したと思われ、当然「敗者集団」なので、差別の対象になっても不思議ではありません。何せ、負けて帰ってきた「村の暴れ者だった人達」です。

 江戸時代以前の武士の職業は「戦士」なので、ヒト殺しは得意です。当然「落ち武者(サムライ)部落」の元武士は屠畜など難なくこなします。

 「記紀」から続く日本の伝統文化では、神様の中には「ストリッパー」もいるくらいなので、職業に貴賤は無く単に得意分野で働いていることから「職業に対する差別意識」は無かったと思われます。只「勝者と敗者の区別」が有り、これを近代になり「(部落)差別」と言い換えたに過ぎないと思います。

 勿論、真面であれば「職業に貴賤は無い」のですが、人を騙してお金を稼ぐ仕事は賎しい職業です。それでも、カネが全ての人ならば、自分では貴い職業に就いていると信じているフェミニストはいるかも知れません。

 最近、世界では、伝統的な文化を否定し社会を分断する謀略が渦巻いていて、これに悪乗りして金儲しようとする輩が隆盛を極めています。但し、これは民主主義の弱点を利用して社会の分断を謀る、外国勢力の陰謀に利用されているだけなので、当人の思想・行動は軽薄です。

 分断工作の実行は「謀(はかりごと)」で、それを資金面などで陰から支えるのを「陰謀」と言い、その陰謀を偽装する手段は「陰謀論」です。

 「陰謀論」の多くは、現在進行形の「謀」である事に留意する必要が有ります。