「PCR検査」では、病原性のないウイルスの破片でも見つけ出し、増幅して「陽性認定」をします。ここ迄なら検査手段の一つとして許されるのですが、何故か厚労省はこれを確定的に「感染者」とすることでエピデミックを起こしました。流石に、「利権団体の厚労省」とは言っても、心の痛みに耐えきれなかったのか公式HP上では「感染者数」の表記をやめたようですが、報道関係者向けには「感染者」を使用しています。
いつ心変わりをするか分からないのでスクショを張り付けておきます。
↑ 報道向けには「感染者」を表記
↓ 公式には「感染者」表記無し
「PCR」は、未知の「新型コロナウイルス」を同定する為に、緊急使用として米国CDCが緊急使用を許可しただけであり、その「有効性」は保障されていません。正確な理由は判りませんが、CDCはこれを今年いっぱいで取り消すと発表しました。新たな検査法(マルチプレクスアッセイ)では、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスA型・B型のRNAを検出し、識別できるそうです。
「新型コロナ対応ワクチン」も同様に緊急使用が許可されていて、現在でも世界人口の半数以上を臨床試験の対象として、「治験ワクチン」の接種を継続中です。「レガシーワクチン」の製造承認は通常5年ほどかかるので、あと3年は「十万回に1人が、接種後に何らかの理由で死亡するワクチンの治験」を継続しなければなりません。ワクチンメーカーも「治験中」である事を公表しています。
これはあくまでも「第三相試験(治験)」なので、人類すべてに「治験ワクチン」を接種すると、統計での比較対象が無くなり「安全性」を計測できなくなるので、私は「従来国型コロナ種」に感染する危険性を覚悟で「無接種の部分集合」に参加します。第三相試験とは「大規模なランダム比較試験」なので、全員接種は定義に違反します。
科学(理系)は結果が出てから定義を変える事もありますが、文学(文系)では定義を変えて結果を導く傾向があります。「科学的共産主義」の欺瞞は、文系がその「科学的」の定義を変えた事です。そこから悲劇が始まりました。
それはさておき、現在は「接種の集合」に有利なように見えますが、単に「感染による危険性の波」が低い状態の時期と「ワクチン接種の拡大」が一致しただけかも知れないし、接種拡大による「変異株の産生」で、「無接種群」が被害を受けているだけかも知れません。有意な統計データを得るには「接種群」と「無接種群」が様々な条件下で同数である必要があります。
この「国際的な治験」には、正確なデータ収集が求められています。東京で今問題になっている「救急搬送困難事案」では、医療機関の対応不備も考えられますが、報道機関のノイズが入り込んでいて、「コロナ感染(感染者)」と「報道感染(陽性者)」を分ける必要があります。
「ワクチン接種は効果がある」と信じている「接種治験者」は安心して接種してください。私は危険覚悟で「無接種治験者」で参加します。但し、私は気が弱く「プラセボ」でも副反応が出る恐れがあるので、「二重盲検法」には参加はしません。
それは兎も角、一刻も早く「既存薬のコロナ対応治験」を終わらせて「コロナ処方薬」として承認して貰いたいと思います。私が感染したら、喜んで既存薬の「二重盲検投薬群」に参加します。