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はじめまして!映画のあらすじを語る男こと「たろいも」です。29歳。男。最近引っ越しをして岡山県に来ました。今日から数年ぶりにブログを書いていこうと思います。他にも様々なブログを書いていく予定ですので、他の場所でも見つけたらお声かけてくださいね!さてあらすじを語る記念すべき第一作目は...こちらアリスです!!!アートなクレイアニメなどで、独特な世界観・狂気感を発揮して、多くの人を魅了し続けている、チェコが生んだ奇才「ヤン・シュヴァンクマイエル」監督の作品。ルイス・キャロルの童話である「不思議の国のアリス」を3年の歳月をかけて映画化した初の長編作品です!【作品情報】原題:Neco z Alenky邦題:アリス監督:ヤン・シュヴァンクマイエル出演:クリスティーナ・コホウトヴァー1988年 スイス/ドイツ/イギリス【あらすじ】とても可愛いロリータファッションをする幼女のアリス。雑然と物が散らばる部屋で石を投げながら退屈を弄んでいると、部屋にある人形の白うさぎが動き出した。突然ハサミでガラスケースを壊し、外に飛び出していく。その後を追うアリスは、穴の中に落ち、現実か異世界か区別のつかない不思議な世界へ辿り着く。奇想天外なことが様々起こりつつ、白うさぎを追っていくが…。【感想】初回なので無駄文が多い気も…まだ僕が幼い中学生の頃、ツタヤの中古ビデオをあさり、何か面白い作品は無いかと探し続ける日々を送っていました。その時にたったの100円で、ヤン・シュヴァンクマイエル 短篇集 [DVD] (のVHS版)を見つけ、何気に買ったところ衝撃の連続!!そしてネットなど使えない時代で、Jan Švankmajerという監督名も読めず、「すんごい作品だけど、他の作品見つけられる気がせへん・・・」と諦めた記憶があります!笑そのまま日々が過ぎ、バンドを組んでいた大学生の頃、自分らのライブのチラシを配りにヴィレッジバンガードに訪れた時に初めて他の作品である→ヤン・シュヴァンクマイエル「ルナシー」 [DVD]を見つけ、その時のPOPでヤン・シュヴァンクマイエルという名前を把握した思い出があります。初っぱなから無駄文だらけですみません!上記の作品らも、また記事にします。今回のアリスは、主人公のクリスティーナ・コホウトヴァーちゃんが驚くほど可愛いんです。先ほどのyoutubeの予告編でもわかると思いますが、何かを秘めた目つき・ロリータファッション・時折見せるチラリズムなど、ストーリー抜いて映像だけでも見る価値があります。監督がなぜ時折エロティシズムを挟むのか、ストーリーを考えると、そこまで必要じゃないと思うんです。でも作品中ずっと流れる不安感、焦燥感を締めたり緩めたりする役目なのかな。ルイス・キャロルの不思議の国のアリスも、子供の頃には気づきませんでしたが、今になって読み返すと、不穏な空気漂う不気味な作品ですが、こちらのアリスはよりそれを強めている作品になっていると思います。何度も差し込む口元のアップ、繰り返す巨大化と収縮化、何度も何度も繰り返す同じ動作などどこまでが現実で、どこまでが少女の世界なのか、はたまた全く別の世界なのか…可愛い幼女、狂気、不安、あっという間に過ぎていく中で、視聴中に誰もが1つは何かを感じ取れる作品だと思います。是非御覧になってください!!個人的主観による点数→80点おすすめ度数90%BS193 WOWOWシネマで見ました!クリックをして、このブログの応援や、Twitterのフォロー、RSSの登録などもしていただけたら嬉しいです!!@movie_jinseiさんをフォロー!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs');
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