AKIRA日記

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ぼくは紙の本が好きなんです。装丁であったり、紙の質感であったり、物理的なそのフォルムというか、まあ、要は長年の親しみみたいなものですね。べつにほかの形態で存在していたら、それに慣れてそれを愛していたわけです。

音楽でいえば、CDがもはや形骸化し、データ化され、いまやストリーミング配信が主流の時代に突入しつつありますね。Apple Musicをぼくも最近利用していますが、とにかく便利です。だって、いつでも好きな音楽が、いや好きでなくても世界中のありとあらゆる音楽が聴こうと思えば聴けるんですよ。もちろん配信されているものに限りますけど。でも相当な楽曲数がストックされ、今後ますます増えていくことは確実でしょう。まあ音質的には落ちることは否めないですが、それも時間が解決してくれるんだと思います。というか、そこまで音質にこだわって聴いている人なんてごくわずかというか、聴き分けられる耳の持ち主なんて微々たる数です。需給バランスからいって、無視できるレベルですね。もうこのストリーミングへの流れは止めようがないです。

そんなこんなで、本についても、だんだんとかたちを変えつつある昨今です。そう、データ化ですね。まあだいぶ前からもう流通しているんですが、出版社が前向きでない、なかなかカスタマーたちが紙の本からシフトしない、などから普及速度がとにかく鈍いです。人ってなかなか長年の習慣を変えられない生き物なんですが、やはりぼくも例に漏れず、トライしようと思いつつも、尻込みをしていたわけです。でもやっとこさ試してみることができました。Kindle版。電子書籍。Kindle端末は手に入れていませんが、iPhoneのKindleアプリで読んでみました。

うん、これは便利です。当たり前ですが、物理的なものがなくなり、荷物になりません。iPhoneがあればいつでもさっと読むことができる。で、この画面サイズでわりと長い読み物を読むのはしんどいかな、とか勝手に思ってたわけですが、これが意外とストレスなく読みこなせます。しおりなんかもいりません。あらためて読み始めるページは、勝手にメモリーしてくれます。あと、これがけっこう便利なのですが、むずかしかったり意味がわからない単語は、タップすればすぐに調べることができます。紙の本の場合には、iPhoneを取り出して、単語を入力してググる、みたいな一手間を要し、これがとくに満員電車のなかだったりすると、けっこう面倒です。でもそんな手間もなくスマートに読み進められることに、ちょっと感動しました。やるな、電子書籍。
まずはライトノベルで読んでみたのですが、こんどは長編小説や、長めのビジネス書みたいなほかのジャンルでも体感してみて、より快適なライフスタイルを目指したいなと思っています。

やっぱり、もう所有の時代は終わったと言っても過言ではないと思いました。
Appleの目指している世界は間違っていないし、よりスマートで快適な未来に向かっているという明るい事実に胸がワクワクしています。