こんにちは!お久しぶりです。HARDGATEオープニングDJ、Bishamonです。

 

皆様、コロナ禍のなか、如何お過ごしでしょうか?

HARDGATE11も延期となり、イベントができないことはとても悲しくはありますが、

こんな時こそ自らの幅を広げるいい機会かもしれません!

 

さて、この記事では前回私がご紹介した「Hard Techno系のIndustrial Hardcore」の中でも、よりTechnoに近いものについて更に掘り下げていきたいと思います。

 

このサウンドは2020年5月現在、2010年代後半からTechno側からもHardcore/Raveリバイバルの流れが発生している側面(*1)もあり、Industrial Hardcoreの中では、一番アツい盛り上がりを見せているかもしれません。

(*1 普段Hardcore/Gabberはあまり取り上げてこなかったTechno系web magazineである「Resident Advisor」にもThunderdomeGabber Eleganzaの記事が上がり、Podcastシリーズ(Mix of the day)にThe Outside Agency, Somniac One, Kilbourneなどが取り上げられたりもしていましたね)

 

前の記事では大まかな音の特徴をご説明した(*2)ので、

今回はそれらの楽曲をリリースするレーベルをいくつかご紹介します。

(*2 Industrial Technoの特徴や歴史についてもっと知りたい方は、RAのこちらの記事も読んでみてください

 

Perc Trax

Techno/Industrial系Producer「Perc」が主宰するロンドンのレーベル。

2004年発足と、Industrial Techno系では老舗です。上記のRAの記事にも登場していましたね。

Discogs: https://www.discogs.com/ja/label/25777-Perc-Trax

Bandcamp: https://perctrax.bandcamp.com/

 

Ghost in the Machine - Zero

Drum&Bass Producer Eye-DやThe Outside Agencyの片割れとして有名な「Frank Nitzinsky」と、

ベテランIndustrial HardcoreユニットMindustriesの片割れである「Nils van Lingen」のユニット、「Ghost in the Machine」の最新アルバムからの1曲。

Technoに近い展開でありながらも音は激重です。

 

Hard Electronic

Hardcoreのレジェンドの1人であり、Industrial Hardcoreの老舗レーベルである「Industrial Strength」のボス「Lenny Dee」により2015年に開始されたサブレーベル。

Hardcore側からとしては最も動きが早かったレーベルの1つです。

Discogs: https://www.discogs.com/label/820088-Hard-Electronic

Bandcamp: https://soundcloud.com/hardelectronic

 

Tymon - Sledgehammer

オーストラリア出身のIndustrial Hardcore Producer「Tymon」による楽曲。

元々150~160BPM近辺の、Hardcoreとしては遅めでグルーヴ重視の楽曲が多かったTymonですが、

このムーブメントに乗じてヤバい曲を大量生産しています。

 

MadBack Records

Hardcore/TerrorのProducerである「Tripped」と「[KRTM]」による、HardcoreとTechnoとのクロスオーバーを目的としたベルギーのレーベル。

2016年発足と、この2人もこのサウンドに早期から注目していました。

Discogs: https://www.discogs.com/label/1032815-MadBack-Records

Bandcamp: https://madbackrecords.bandcamp.com/

 

Tripped - STRONK

普段は主にTerror/Industrial ProducerやDJである「Tripped」の作品。

上物はTechnoにも近いですが、キックが途中からガバキックになったりとバキバキのマッチョサウンド。

 

PRSPCT SSSPCR

Hardcore Dnb/Industrial Hardcoreを主軸とするオランダの大型レーベル「PRSPCT」のサブレーベル。2019年発足。

PRSPCTからサブレーベルが始まると、ムーブメントとして盛り上がっているのだなということが実感できますね。

Discogs: https://www.discogs.com/label/1604175-PRSPCT-SSSPCR

Bandcamp: https://bandcamp.prspct.nl/ (PRSPCTのBandcampと統合されています)

 

[KRTM] - Placebo (ft. Thrasher)

ベルギー出身のProducer「 [KRTM]」と、PRSPCTのボス、「Thrasher」による楽曲。

テクノ系の空間系サウンドとRave BreaksをIndustrial Hardcoreの枠の中に再構築して押しこんだようなサウンド。

昨今の盛り上がりは現代版Dark Raveのような側面も持っているように感じます。

 

ARTS

Underground Technoサウンドを幅広く取り扱うベルリンのレーベル。主宰は「Emmanuel」。

このレーベルはminimal, Acid, Hard, Industrialと幅広く取り扱っているため、Technoシーン側からもある程度最近のIndustrial TechnoとHardcore盛り上がりが受け入れられていることがわかります。

Discogs: https://www.discogs.com/label/90144-Arts

Bandcamp: https://artsrecordings.bandcamp.com/

 

I Hate Models - Demons From the Past

Hard/Industrial Techno Producer「I Hate Models」によるメロディアスな1曲。

既に紹介した上記4曲はTechnoに寄せているとはいえ大分Hardcoreでしたが、この曲はTechnoとしてのベースをしっかりと感じられ、TrancyでGroovyなバランス感が最高です。

 

 

さて、今回はIndustrial HardcoreとTechnoのクロスオーバーが盛り上がっている中で、存在感がある代表的なレーベルをまず5つご紹介しました。如何だったでしょうか?

今回もHardcoreの新たな一面をお見せたのであれば幸いです。

 

それではまた!皆様健康にはお気をつけてお過ごしください!