渓流が解禁した訳ですが... | harder-better-fasterのブログ

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男の浪漫は、女の不満。

4/9は、雪が舞っていたので、渓流へ行っても、気温の低下で、虫は飛ばないだろうと言うことで、4/10は、那須白河FSへ行きました。
当日は、スプリングカップだったので、満員御礼状態でした。
県内外からの来場者で、小川の手前の駐車場まで車が停まっていました。

これだけの人数になると、ポイント移動して釣るなら、竿2~4本分の間に割り込むぐらいの感じじゃないと、思い通りの場所へは入れません。
フライは、風でラインが乱れる事があるので、注意が必要でした。
面倒なので、鱒の回遊しそうな場所に、腰を据えて釣りました。

釣果は、散々でした。
大きいのもいますが、自分のフライには反応しませんでした。
ブラウンは、40代が2~3尾釣れましたが、レインボーは、1尾程度で、あとは30前後の猛攻が凄くて、大物ってどう釣るの?って言う自問自答に終始明け暮れました。

 

優勝した人は、ドナルドソンの80オーバーでした。

鮭かと...
釣り大会だったので、比較的、赤身っぽぃ個体が多かったみたいです。
5尾持ち帰ってみました。赤って言うより、ピンクとオレンジでした。

10尾まで持ち帰れますが、帰宅後に家事をしてから、魚の処理をするので、3~5尾ぐらいが丁度よい感じになります。
一度、9尾持ち帰って処理したら、0時過ぎまでかかったので凝りました。

釣りとは話がそれますが...
 
淡水の魚なので、”現地で血抜きと神経〆(ワタ抜きは身に生臭が移る場合はやらない)→低温搬送→血抜き後10時間以内にサク取り→塩水処理→一晩水抜き→神経骨抜き→水抜き”からの調理になります。
食べるまで、大体、2~4日ぐらいかけます。

持ち帰って捌く時に、まな板に血が付かないのは鉄則になります。
十分に下処理をすることで、生臭みの無い状態になります。 林養魚場さんのお陰で、魚の処理が出来るようになったと思ってます。 あと、津本式も強く影響を受けました。
自分は、釣った魚は、食べない(リリース)傾向にあったのですが、「うちの魚は美味しいですよ♪」と言われると、試してみたくなって、ドナルドソンを食べてみたら、美味しかったので、特に、食用の個体を持ち帰って、家で楽しんでます。

自分には、殺生する魚は、ベストな状態で食べる事って言う縛りがあります。 逆に言うと、ベストな状態で処理できないなら、リリースするって事です。

今でも、自然渓流は、全てリリースです。
個体数が少ない割りに、釣り人が多いので、とても、持ち帰れるような感じはしません。
海では、シーバスを釣るときがありますが、50代前後なら持ち帰ります。
小さい個体は、フックを飲まれない限りは、リリースです。

釣りは幼少期よりやってますが、食べるようになったのは、処理を知った、ここ数年です。
改めて、水って大事だなと気付いた次第です。