お客様のご要望に素直にお応えする事とご意見させて頂く事の微妙なラインに悩んだ。
アイランドキッチンに憧れている奥様との会話の中で、油煙や臭いの飛散の問題。高性能な換気扇の必要性など、アイランドキッチンはかっこいいけど、上記に挙げたデメリットも把握の上検討された方が良いとお伝えした。実際にアイランドキッチンにされて後悔してほしくなかったからだが、夢や憧れを否定してしまったかなぁ?と後から少し後悔した。
収納量もたくさん欲しいと言う話題には、限られた居住スペースの中で、それを犠牲にしてまで収納量が必要なのか、物を減らす事は出来ないものか、検討されては?と。それでも必要となれば反映していきましょう。みたいな感じで。
自由設計は読んで字の如く自由な設計。施工上の必要なルールと構造ルールを守れば。お施主様の要望を形にして喜んで頂ければよいのだが、お客様は我々のアドバイスも必要とされる。
あまり出しゃばらず、かと言ってお客様の言いなりでもお客様は満足されない。その微妙なバランス。
お客様それぞれに、性格も要望も、話され方も、伝える表現も、僕自身の話の解釈も微妙に違うと思う。
正しい答えは無いのかも知れないが、お互いが相手に対する感じ方、付き合い方、印象が最終ご成約か否かと言う形で答えがでるのかもしれない。 結局、人と人なのだ。