ハードクラフトで働くスタッフのつぶやき -25ページ目

ハードクラフトで働くスタッフのつぶやき

無添加住宅をお求めやすい価格で

無添加住宅を選ばれたオーナー様はDIYが好きな方々が多い。


古いワイン箱をフリマで購入され、棚を作られていたり、モザイクBOXを作られていたり、はなれ技だと、室内建具をホワイトや深いグリーンに刷毛跡を残しながら器用に塗られている事があった。


庭の手入れもマメにされている。ウッドテラスをDIYで作られていたのにはビックリした。


プラン打ち合わせの段階で完璧に要望を取り込むのではなく、住みながら必要と思うところに手作りで棚を設けたりして、オリジナリティを求めたり、家族で作ったという満足を得たいのだと思う。とてもステキな事だと思う。


家は家族の成長や構成の変化によって可変していく事が望ましいと思う。今の考え、トレンドだけで物事を決めてしまうと、将来使い勝手の悪い家になるかもしれない。ただ、木や漆喰や石など本物の材料で空間づくりを構成しておけば、何十年たってもその空間が安っぽくチープなものにはならないと思う。より深みが増し、家族とともに年をとって、よりステキになると思う。


無添加住宅は長く住んで家族の思い出が刻まれて、100点に近づいていく住宅かもしれない。

高機能住宅ってのには、いささか疑問がある。

高気密高断熱、地震に強い家。エコ住宅。


そもそもエコとは省エネを意味するものではないのか?それを断熱効率だの気密性の高いサッシだのエアコンを使うのを前提に家づくりを考えている。40年前まではエアコンは一部の裕福な家庭にしか無かった。

次世代省エネ、高気密高断熱、強制換気を24時間回さないと窒息するもしくはVOCが充満するから国の定めにより施主は費用を負担し換気扇を設置する羽目に合う。

そんな高機能?住宅の恩恵の代償は払わなくてはならない。と言う専門家もいる。体温調節が出来なくなり、快適な空間に籠った結果、糖尿や高血圧など。子ども達は発汗することで新陳代謝を促進する。


耐震住宅は、建築金物を柱や梁に釘やビスで取り付けまくる。柱や梁は穴が開きまくる。以前、耐震実験の映像で、耐震住宅とよばれる建物の方が早期に倒壊した画像を見たことがある。

標準的な工法でも、建物のバランスや間仕切りバランスを考えて設計し、施工すれば良いとは思う。


建設する側(提供する側)が施工の利便性、工期短縮ばかりに走り、それを補うために金物を取り付けまくり、材料に害があるから換気扇を着けまくり、省エネ、耐震住宅と謳っている。

如何なものか。


かなり自分なりの偏った意見を書き込んでしまった。が、本当にそう思う。

近頃は凄いキッチンをメインにリビング構成を考えた設計が、日の目を浴びているらしい。


凄いキッチンとは、カウンターが6m、円形、御影石、イタリア製などなど、「凄いっ!」と思わせる高価なキッチン。

その世界のキッチンは、いわば『家具』だ。


家族が集まるダイニングを中心に放射線状に各個室やサニタリー、バス、トイレ、を配置する。料理が大好きで、キッチン周りの整理整頓が出来ないと、汚らしくなる。食器用洗剤やスポンジ、まな板も使わないときは収納しとかないと。ましてや食べた後の汚れた食器を放置していてはせっかくのキッチンが台無し。


雑誌なんかでこの様な写真をみると凄いなぁと感じるが、いざ採用しようとなると二の足を踏む。


かっこ良いと使いやすいはイコールではないかもしれない。


新しい新居で、今までのライフスタイルを変えてみる為の一大決心なら良いかもしれない。