年度末年度初めの喧騒で報告が遅れました(毎度のことですが・・・)
こんなことは、ハードコア20年の歴史において初めてのことですが、1月、2月大会とも雪のため中止となり、
ようやく開催できました3月大会の結果をご報告します。
2025サーキット開幕戦を制されたのは・・・・・
松尾周一郎さんです!!
今月の大会の一番のベストバウト、そして松尾さんの優勝を決定付けたゲームは、
何といっても、対渡部文夫さん戦です。
このゲームの何が凄いといえるかというと、とにかくタイブレイクまでもつれる接戦でしたが、
そのタイブレイクがまた、近年稀にみる大接戦でした!
13-11ですからね。
4人参加なんで、早く試合の終わった私と山崎さんが(”早く”といっても7-5ですが)、ずっと観戦してましたが、
本当に息を飲むような痺れる展開ばかりで、ハラハラドキドキのタイブレイクでした。
全体的には、松尾さんの方にマッチポイントが来ることが多かったように見えましたが、そこは、ライオンハートの
渡部さん、ハードコアは超久しぶりながらも、以前と全く変わらぬプレースタイル、強かさ、読み、で凌いでいきます。
一方、豪打の松尾さんも大事なポイントでは豪打は封印して丁寧にプレーされてましたので、これをみて、
やっぱテニスの本質とは、”如何にミスをしないか”を競っているスポーツなんだな、ということを改めて認識させられました。
最終的にはタイブレイク全般において終始若干優勢だった松尾さんが勝利されたのですが、本当に面白いゲームでした。
テニスの素晴らしさ、ハードコアの素晴らしさを見せつけて貰ったような気がしました。
で、ちなみに、お二人の試合が超ロングゲームでしたので、時間が押してきたため、渡部さんには、休憩もほとんどなく、
私との試合に臨んでいたただきましたが、瞬殺されてしまいました。もう何年も渡部さんと試合していないので、
決着が着かなくとも噛みしめて丁寧にプレーしよう、と思ったのですが、まんまと渡部ワールドに嵌ってしまった感じです。
呪術廻戦(最近惜しまれながら完結した超人気漫画です)でいうところの「領域展開」ってやつでしょうか。その領域の中では
相手の攻撃が百発百中するという設定のやつです。いや~、負けたとはいえ、「この感じ、一つのミスも許されないようなこの
ヒリヒリする感じ」と思いつつ、また渡部さんとこうした真剣勝負をくり広げられることに嬉しくなってしまいました。
ということで、ハードコアオープン2025サーキット開幕戦の模様をお伝えしました。
いよいよハードコアも4月大会で丸々20年、そして5月大会からは21年目突入です!!
気づけば、伝統と誇りの老舗草トーナメントの領域に達してきているような気がします。
今後も、私がテニスへの情熱を失わない限り、いや、皆さんに集まっていただける限り
続けていきたい、どうか今後ともよろしくお願いいたします。
※《予告》
なお、このgooブログも近日中に廃止になるようなので、このhardcoreopenブログも
また、どこかへお引越ししなければならなくなります。新しいお引越し先が決まり次第
皆さんにお伝えしたいと思います。