明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
早速ですが、先ごろ開催しました12月大会の結果と2024サーキットの最終結果の発表です。
12月大会の覇者は・・・・・・
芝尾寛之さんです!!
今月は、熱田くん、渡部幸由さん、飯田さん、山中さんといったハイテンション組の参戦もあり、
メンバー的にはかなり強力になっていたと思いますが、そうした錚々たる面々を次々に撃破!
見事に今サーキット2度目の戴冠となりました。
ここ最近の芝尾さんは凄まじいディフェンス力ですからね。後ろからこの盾を貫く矛を持っている人は
なかなかハードコアレベルではいないといった状況ですね。ということで、ネットプレーにより攻撃力を上げて
いくしかないということで、佐藤くん、今月でいうと飯田さん、山崎さんといった面々だと芝尾さんもかなり
苦戦されるようですね。
こうした方と対戦できると攻撃力を上げていく練習やそもそもどうやって攻略していこうかと戦略を練って
高めていけるようになると思いますので、凄く有難い存在ですよね。
逆に芝尾さんも、今サーキットで分が悪かった佐藤くんの攻略が課題になりますね。ここを突破して来年こそは
年間王者を狙っていって貰いたいですね。
そして、今サーキットの年間王者は・・・・・・
佐藤幸司くんです!!!
なんと佐藤くんはこれで5年連続の年間王者、通算しても2013,2015,2017と合わせ計8度の年間タイトル獲得と
いうことで、本当に凄い記録になってきました。
また、今月は、ハードコア史上、未だ誰も成し遂げたことのない5か月連続制覇という記録が掛かっておりましたが、
緒戦で渡部幸由さんにさくっと負けてしまい、大記録達成はお預けとなりました。
とはいえ、今サーキットは10回しか開催していない中で、その半分の計5回の制覇ですからね。物凄いことだと思います。
来年こそは、5か月連続制覇の大記録を達成していただけたらと思います。
あと、今月でいうと上記したように、渡部幸由さんの仕上がりがめちゃめちゃ良かったのが特筆でしたね。
私も予選で当たり、1-6と全く歯が立ちませんでした。この仕上がりなら佐藤くんといい勝負になるだろうな、とは
思ってましたが、まさか、6-2で軽々粉砕するとは思っていませんでした。どこが良かったかと言えば、
サーブとフォア、それと勝負所の集中力ですね。サーブとフォアストロークが良すぎて弱点のバックハンドを突く隙を
全く貰えなかったですね。余談ですが、私や佐藤くんをボコボコにしている姿をみて、隣のコートのジュニア女子
(正確にはそのお母さん)が渡部さんに「もしよろしければ、うちの子と打って貰えないでしょうか」とお声掛けされ、
決勝リーグが始まるまでの約2時間、ジュニア女子と熱い熱戦を繰り広げられるというハプニングがありました。
結果は2セットとも渡部さんの惜敗だったらしいですが、このエピソードだけでも、当日の渡部さんのフォアストロークが
どれほど凄まじかったか、その凄さをちょっぴりでもわかってもらえますでしょうか?
ただ、このデキなら決勝1位リーグの熱田くんや芝尾さんとも十分やり合える、と思ったのですが、渡部さんも人の子、
ジュニア女子との激しい打ち合いにお疲れが出たせいでしょうか、1位リーグでの成績は奮わなかったようです。
ですが、今回のデキから、浜田で相当質のいい練習をされていると思い起こされ、来サーキットでは、是非ご都合がつけば
ハードコアにご参加いただきたいと思いました。
それと、自分が対戦した選手のことしか書けなくて申し訳ないのですが、松江オープンのベテランで、いっつも予選で
やられてしまう山崎さんに、今回初めて勝てたのが凄く嬉しかったですね。ただ、ちょっとでも下が湿っていると
山崎さんのショットは凄く滑ってくるので、今回みたいにカラッカラのコートでの対戦でないと、まだまだ厳しいかなと
印象ですね。
あと、山中さん、久しぶりに対戦しましたが、凄いサーブでしたね。あれで何キロ出ているのか計測お願いしたいくらいです。
山中さんにはずっとサーブキープされ続け、つらい展開でしたが、小技のショットがネットされることも多く、何とか大きく
リードされないように付いていき、迎えた私からみて4-5の山中さんサービングフォーザマッチの40‐30(マッチポイント)。
山中さんのフォアが超アングルに入り、私は、山中さんのバック側に返すのがやっとの状況、これにより、
山中さん側からみると、私のコートには大きなオープンスペースが出来ていたのですが、山中さんとしては、
余りの好機に逆に緊張されたのか、ストロークなのかスライスなのかショットチョイスを迷われたのか、
何とも中途半端なショットでネットに掛けられ、デュースになり、私は命拾いしました。そこから、山中さんは意気消沈され、
結果7-5で私が勝たせて貰ったという顛末でしたが、本当に一本一本のショットは凄まじい攻撃力がありますね。
それがあるからこちらが身構えたところに来るドロップも拍子抜けしてしまって取れないですし、本当に良いものを沢山
持っておられます。あと、勝負所での勝負強さと、相手の弱点を突いていくようないやらしさがあると本当に怖い存在だと
思います。山中さんも隠岐におられて、なかなかちょいちょいご参加いただくことは難しいとは思いますが、ご都合の良い時は
必ずハードコアにご参加いただけるようにお願いしたいですね。
ということで、今サーキット最終戦は、大盛況となりましたので、来サーキットも引き続き、多くの皆さんにご参加いただき、
一緒に切磋琢磨していけらたらいいかなと思います。それでは、来サーキットもどうぞよろしくお願いいたします。