選手ごとに2008年を振り返る   フロンターレ イレブン | フロンターレを応援するブログ

選手ごとに2008年を振り返る   フロンターレ イレブン

結果で見ると、リーグ2位、ナビスコ杯予選敗退、天皇杯5回戦敗退。

イベントとしては、フッキ造反、関塚監督退任、周平代表選出といった
2008年シーズンでした。

ここでは各選手の印象を述べたいと思います。


1 川島(25)
前半は失点が多く、チームの不調を止められず。2節の神戸戦や大宮戦は
悪い印象が脳裏に。ただ後半は持ち直し、最後は3連続完封。42失点は
前年よりいいが、代表でのライバル西川がいる大分と比べると、ちょっと多い。
川口よりはいいが、楢崎をどう越えられるか。
来季は2010年の南アW杯にでられるか、大きな1年となりそう。

2 伊藤(30)
怪我や代表で他のDFが離脱するなか、フロンターレの守備陣を牽引。
ほとんどの試合で安心して見られる対応をしていた。粘り強い守備、
カウンター対処、カバーリングと守備は安定。2得点もそこそこの出来。
チ-ムキャプテンとして、ピッチ外での活躍もあったと思う。
来期は左SBに入ったときの攻撃参加をもっと積極的に。

4 井川(26)
シーズン初めは絶好調。箕輪の怪我でキャリア初のスタメンとして船出。
ただ代表合宿に呼ばれてからは、プレッシャーに負け?絶不調に。
インターセプトやフィジカルを生かしたプレーはJ平均以上。ただ
たまに、ホーム浦和戦の高原に対するPK返上など軽卒なプレーが目立つ。
来期は伊藤、横山との競争でCBのスタメンを取れるか。

6 田坂 (23)
シーズン途中から終盤の時間稼ぎのタイミングで投入される。
初めは印象が悪かった。アウェイ名古屋戦で逃げ切りの場面で
むやみに敵DFが数名いるエリアへドリブルで突っ込んでいった
シーンはいけなかった。その後の場数をこなすごとにマシになった。
ただ得意と宣言するドリブルはまだJ1では通用していない。
来期は養父とケンゴのサブ争いか?

7 黒津 (26)
3トップ変更後にようやく出番が。アウェイ京都戦で2ゴールなど
このままスタメン獲得と思われたら再び不調に。運悪くレナが調子を
あげてしまい、そのままスーパーサブに。ガンバの播戸のような
存在か。最後の15分で相手の疲れたDFラインにあのスピードは
武器になるだろう。


8 山岸 (25)
現役日本代表(当時)の加入もあって、フロント、他選手、マスコミ、
サポーターの期待は大きかった。全体としてはその期待を裏切ることに。
動きだしや運動量、サッカーIQはリーグトップレベル。ホーム鹿島戦で
見せたクロスの精度はすごかった。左サイドでボールを持ったときに、
突破でなくバックパスを選択することが多くユースケに慣れた失望した
サポは多いはず。得点も前年の6から0へ。
復帰する関塚監督が山岸の潜在能力を生かしきれるかがフロンターレの
優勝への鍵かも。

9 我那覇 (28)
選手としてピークだった2006年シーズン後、2年間力を発しきれていない。
今季も怪我で出遅れるとライバル、テセには追いつけなかった。CAS判定後
のナビスコ札幌戦で涙の復活ゴールはすごかったが、その後また波に
乗れなかった。テセ不在のアウェイ清水戦とか数少ないチャンスで活躍
出来ていれば、まだフロンターレのユニフォーム着ていたかも。
去るのは残念だが、ジュニ、テセがいるうちはベンチを温めるしかなく
新しいチームでの活躍を祈る。

10 ジュニーニョ (31)
ジュニの不調がフロンターレが優勝を逃した原因でしょう。
前半は外しまくる。スタートが遅いだけと思っていたら、ついにエンジン
がかからずに終わってしまった。後半戦はアシスト役に回って
汚名挽回するも、やはりストライカーとしては物足りない。
低予算チームでの1億円近い年棒を考えると、来期もこの調子なら、
これが川崎最後の年となる可能性も。

11 ヴィトールジュニオール (22)
中位で終わるか、上位に食い込めるか、この違いを生んだのが
ヴィトール加入。大橋、タニではまだマギヌンの穴を埋められずに
いたフロンターレが新たなブラジル人MFをつれてきた。
アウェイ浦和戦で鮮烈デビュー後も、一人で中盤を駆け巡り
後半戦の猛進を支えた。最後は怪我もあり試合に出れなかったが
来期も今季以上の活躍を期待。ジュニやレナ以外にもパスだしてね。

13 寺田 (33)
2007年は周平にとって最高のシーズンだった。あのサイズで、
あの俊敏さ。あの足下の巧さ。高さを生かして好守に活躍。
それが2008年に代表選出として表彰される。
怪我に泣いた部分もあったが、2007年のキレはなかった。
それでも、いい時はリーグ屈指のDFだと思う。
来期は怪我をせず、代表でも中澤と同じく怪我の多い田中闘の
バックアッパーとして活躍を期待。

14 ケンゴ (28)
シーズン前に目標としていた全試合出場を達成。
3度連続のベストイレブン選出。
リーグトップクラスのMF。あまり言うことはないです。
毎年マークがきつくなっている中でも抜群のスルーパス、
視野の広いサイドチェンジ、ミドルシュートは見事。
ただ周平と同じく2007年の方が調子がよかったような。
オシム時代はスタメンで出れていた代表戦で今は長谷部に
その座を(一時的に)奪われている。
来期はその座を奪い、2010年はスタメンでW杯。

15 原田 (28)
ロスタイム間近の2出場だけ。左足のFKは抜群も、
ベンチ入りも次第に減った。新地での活躍を期待。

16 チョンテセ (24)
テセの成長は止まらない。もはやリーグトップの
ストライカーに変貌。得点も3位。
ゴールへの貪欲さ。これが我那覇との大きな違いだった。
川島のゴールキックはほとんどがテセ標的だった。
来期は得点王と代表での活躍を期待。

17 菊池 (23)
前評判通りの逸材。空中戦の強さは日本人離れしていた。
ただプレーの荒さやビルドアップなど改善の余地は大きく
ある。タニとケンゴが君臨するフロンターレでは出番が
少ないので。ボランチでの成長を促すにはレンタルで
出してもいいのかも。

18 横山 (23)
今年の嬉しい誤算の一つ。周平や井川の欠場を充分に
埋める活躍をみせる。カバーリングもよく、落ち着いた
対応を見せていた。足下もしっかりしているし、
周平の後継者として、来期も成長を願う。

19 森 (28)
手術で離脱するも、出場時は相変わらずの活躍。
右サイドの突破は見ているものをわくわくさせる。
4バックの右SBに入ったとき守備への戻りが
遅いのがイマイチ。来期も2007年の活躍ができれば
代表入りもあるかも。

20 養父 (24)
2年目のジンクス。ケンゴの後継者、筆頭株なので
3年目に期待。技術は確か、あとは試合で使えるか。

21 吉原 (30)
植草に第2GKの座を奪われる。
来期は磐田で川口のバックアッパー。

22 植草 (26)
ナビスコ杯予選、ホーム札幌戦では神セーブを連発。
Jでもそこそこ活躍できることを証明。
しかし相澤復帰で、第3GKに。
レンタルで試合経験を積んだ方がいいでしょう。

23 久木野 (21)
厚い層のせいで出場機会得られず。
ホーム千葉戦ではゴールを上げるも、その後はベンチ入りも出来ず。
ただ終盤再びベンチ入り。
今年は勝負の年。黒津を追い抜きFWサブ1番手を狙え。

24 大橋 (27)
関塚監督に口説かれて、もう1年フロンターレに残った今年、
その監督が退任と大変な年となった。パスやFKのスキルは
チーム屈指。しかし夏前にトップ下でスタメンで出ていた時に
チームが波に乗れなかったのは不運。よってヴィトールが
加入して大橋は再びベンチへ。才能はピカイチなので、
Kリーグでの活躍を期待。

25 鈴木 (20)
トップ出場なし。

26 村上 (27)
森離脱や山岸離脱で空いた穴を120%埋めてくれた。
フロンターレにとっては欠かせない戦力。
サイドやSBのみならず、ナビスコやサテライトでは
CBも努めてくれた。このマルチ才能に助けられた。
明るい性格やガッツあるプレーも魅力。
来期はもっとカムキャノンと言われる強烈ミドルが見たい。

27 都倉 (22)
さすがに4年経ち、トップでの出場がないと決断を迫られる。
才能的にはおそらくJ2レベルなのだろう。
J2で足を磨いて、フロンターレに復帰してもらいましょう。


28 杉山 (21)
サテライトで活躍。そろそろ勝負の年。
レンタルで試合経験を積むべし。

29 谷口 (23)
涙の北京五輪選出、そしてA代表選出と、めきめき成長を続けている。
フロンターレではケンゴに次ぐポテンシャルの持ち主。
そこにタニ、と呼ばれる絶妙な位置取りは才能。あの岡ちゃんも
褒めていた。あれだけ守備をこなし、あれだけ得点を挙げて
なぜベストイレブンに選ばれなかったか不思議。
ケンゴやヴィトールからパスを学び(居残り練していた)、
来期は2010年W杯を目指してさらなる成長しかない。

30 木村 (21)
ナビスコ杯予選で途中出場あり。4年目の今年は勝負の年。

31 杉浦 (20)
サテライトなどでは将来性を感じさせる活躍。
トップチームで使って成長させて欲しい逸材。

32 吉田 (19)
U-19代表入り。

33 薗田 (19)
同じくU-19代表入り。

34 レナチーニョ (21)
あの独特のドリブルはJリーグにはない。
相手DFに囲まれても、そのままボールキープできる。
ただ、あのドリブルには味方も見とれてしまい、
レナがボールを奪われると、ピンチを招いていた。
課題は守備と連携か。
ジュニーニョの後継者となれるのか?