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ボートレースカメラマンを夢見る何の変哲もないブログ

 
地元若松を少しでも極めたい…負けっぱなしではいられない…。

そんな思いが膨れ上がってきた丁度1年前。

現行モーターに切り替わってから使い納めるその日まで、1日も欠かさずにレース観戦をしてきた。

ボートレースにおいて、実力や運も大事な要素だ。

それと同等に「モーター」も舟券を買うに至って非常に重要なファクターであると私は考えている。

そこで私は1年間、若松のモーターチェックをしてきた。

結論から言えば、機力相場においては年中通して殆ど並行していた印象であった。

特に常々口にしていた”4号機”は季節問わずポテンシャルの高さを持っており、最終的には複勝率40%台を維持し続けてきた。

また我々ボートファンに強烈な印象を与えた若松のスーパーエース機、7号機。

こちらは初下ろしから注目されていたかと言われれば実はそうではなく、4月平尾崇典が伸び型に仕上げて優勝、そこからは展示好タイムを維持し続けてきた。

そこから夏に差し掛かると、勢いは更に加速する。

王者松井…プリンセス大山…更には寶田選手を久々のVに導くなど、強力伸び足を武器に一気に優勝街道をひた走った。

終盤は勢いに陰りを見せるも、使い納めシリーズは王道Vを飾る華々しい締め括りであった。

この1年間で思った事は、やはりモーターの重要性を改めて再認識したということ。

特に季節や気象状況に左右されることなく高いレベルで安定した成績を残したモーターはやはり良かった。

勿論そのモーターの性能や個性を引き出す選手個々人の技量も重要だ。

どんなに実力・技術があってもモーターの性能を発揮させられなければ大敗は免れない。

逆もまた然り、モーターパワーを信じれば実力や実績が劣ろうとも舟券に絡める走りはしてくれる。

例えそれが芳しくないにせよ、それが思わぬビッグ配当を生み出すシーンを何度も見てきた。

そして私自身、ボートレース中心の生活をするわけにもいかない身分でもあり、どうしても後日にリプレイを見る日も多かった。

それが激アツなレースだったり…皆が盲目としていた選手・モーターを買いそびれて高配当を当て損ねてしまったレースも何度もあった。

それが凄く悔しく…何度自責の念に駆られたのだろうか…。

日付が変わって今日、またここから若松の1年間が始まる。

真っ新な気持ちでここからボートレース若松を極める所存だ。

そしてモーターだけではなく、潮汐を始めとした気象状況に応じたレース傾向。

またオリジナル展示データから見出した出目などを、自分なりに集計してみて、それを舟券攻略の糸口としたい。

 

 

All tracks written, arranged, filmed & Produced by Youta