皆さんの中には、歌うことが好き!という人もいるのではないでしょうか?歌うことでストレスを発散させる、とはよくいいますよね。



では、歌うことは医学的にも身体に効用があるのでしょうか?




ある医師はこう言います。


歌うことで、ストレスから解放される
歌うことで、感情やホルモンにどのような変化が起こるのかという実験が行われたそうです。

その結果、歌ったグループは歌わないグループに比べて、ストレスを感じたときに増えるコルチゾールというホルモンが少なくなり、本人の感情も、不安や焦燥など、ネガティブなものが少なくなったと報告されています。

つまり、歌うことでストレスから解放され、精神の安定が得られたといえます。




また、腹式呼吸で運動量アップも期待出来ます。


歌うことで呼吸法が腹式呼吸になります。横隔膜などを使う腹式呼吸は、普段使わない筋肉を使い、また、深い呼吸にもなるため、運動になります。適度な運動を続けることは、糖尿病や高血圧、高脂血症など、さまざまな生活習慣病の予防になるそうで…

そして深い呼吸は副交感神経を刺激するので、これも精神がリラックスするのを助けるのです。


歌うことと記憶力とのカンケイ
アメリカで行われた実験によると、歌うことは、認知症にも有効であったと報告されています。

まず、認知症の患者を、幼少の頃から聞いていた馴染み深い歌を聞くだけのグループと、大きな声で歌うグループに分けました。すると、歌ったグループの方が、記憶力などの認知機能が改善したというのです。つまり歌うことは記憶力などの向上につながり、頭の体操にもなるのですね。








実は虫歯の予防にもなるとか…



また、歯周病や虫歯などは、唾液の分泌が少なくなることとも関係があるといわれています。緊張すると唾液は少なくなるので、ストレスが多くかかると口腔内にも異常をきたしやすいといえます。歌うことで唾液の分泌が高められ、これらを防ぐことができるということも指摘されています。



【医師からのアドバイス】
歌うことは、健康へのよい影響がたくさんあるのですね。歌うときは、なるべく大きな声をだすのもポイントです。一度試してみてはいかがでしょうか?





ニュース記事にこんなネタがありましたので
載せてみました。