蓄積したゾンビ細胞 と SASP(サスプ)

 

SASPとは、加齢に伴い体内に蓄積した老化細胞(ゾンビ細胞)が、さまざまな炎症性タンパク質を分泌するSASP(サスプ:細胞老化随伴分泌現象)をまき散らすことです。

 

SASPが出す炎症性物質は、フリーラジカル、活性酸素、炎症性サイトカイン、ケモカイン、細胞外マトリックス分解酵素などなど。

 

 

 

  慢性炎症が老化と病気の原因

 

SASPによって何が起きるのか

 

他の健康な細胞に危害を加えてゾンビ細胞を増やしていき、そして、コラーゲンなどの組織タンパク質を分解する酵素を出しまくって組織に炎症を起こします。

 

老化(ゾンビ)細胞ができる→蓄積する→SASP→老化(ゾンビ)細胞が増える→さらにSASP→慢性炎症

 

この最後の慢性炎症が、老化と様々な疾患の要因となります。

 

 

 

  慢性炎症を止めるには?

 

慢性炎症を起こす要因は、肥満や運動不足、喫煙やアルコール、添加物等の身体に必要のない嗜好品などが有名ですが、それらは摂取しないことで避けることができます。

 

蓄積された脂肪も炎症性物質を出し続けるものですので、食事の改善や適度な運動を通じて、体脂肪を適度に保つ必要があります。

 

これらは生活習慣で除去できる問題ですが、ゾンビ細胞は現代の医学では除去することができない。