タイトルに対しての結論は「そんな簡単ではない」である。まあ個人差はあるだろう。

思えば学生時代、先輩から「まあ、風俗で初体験しても半分やな」恋愛弱者には重い言葉。(20歳くらいの男に1〜2歳年上の者がウンチクたれる。今からの考えたらアホらしいが)

やはり自分は風俗以外で、と思ったものであるが。

時代が下って、男の世界では【素人童貞】と揶揄する言葉がある。つまりプロ以外では経験ゼロということ。長く生きていると、あの人は、、と思い当たる例も複数ある。まあこんなことで対女性の緊張が取れたり、自信がつくことはなかろう、と思う。


ところがが、自分のように体験が遅い者は何かというと、風俗に行った方がいい、とアドバイスされてしまう。YouTubeのその手の相談でも「風俗いけ」が100%といっていい。女性向けでは「個人差がありますよ、気にしないで」がパターン。対照的である。出産に関わる女性の方が高齢未体験は深刻なはずで、何の慰みにもなるまい、と以前に書いた。


初めてのソープは感動体験であったが、やはり最後までいけてないので、課題は残ったのである。


二回目は、関西の著名な地区のソープ。今度は、しまったと思ってしまう、おデブの明らかに歳上のおばさん。そのかわりといってはなんだか、テクニックとサービスは最高で、一回目と違う感動があった。恐らく、こちらのビギナーぶりを察して、手と口でフィニッシュとなった。満足したが課題は残った。


三回目は同じ地区の別の店。今度は若いヤンキー系の小柄な嬢。いったことがない事情を伝え、マットプレイはやめ、ノーマルな形で手解きを受ける。そして、初フィニッシュを迎えることができた。その達成感を見越したように「できたじゃん。良かったね」と嬢は言ってくれた。感動もしたがほっとした気持ちの方が大きかった。


という訳で、予算の問題もあり一年近くかけ、交通費別でも10万円かけて、俗に言う筆下ろしができた。愚かといえばそれまで、当人は今後の人生のための勉強と大真面目。行く決断の件を読み返してもらいたい。さて、その後の私はどうなったか、、


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