子どもは おはなしが大好きです。おはなしの中で、冒険の旅に出たり、外国に行ったり、怖いお話や 笑えるお話、悲しいお話etc‥ たくさんの経験ができるのです。
毎夜の絵本の読み聞かせ
子ども達が まだ 入園前には たっぷりと1時間くらい読み聞かせをしていました。一冊は 毎日必ず読む本、他 子どもの大好きな本など。
一か月くらい同じ本を読むと、子どもでも、文字が読めなくても 完全に覚えます。そこまで読み込んだら、また新しい 本を読み込みます。要は文章を丸覚えさせたいのです。
下へ下と 三人の子供たちが居たので、もう 何年も 同じ事のエンドレスでした。
次第に 本は 自分で読むようになって来るのですが、 中学生くらいまでは 寝床に入ってからも 30分くらいは 読んであげていました。
その頃には かなり長いお話を 何日かに渡って。
そんな読書の時間が延々と続きました。
一日休むと、明日も 明後日も、と なりそうな自分が 怖かったから 本当に毎日毎日。
そこまで、自分を奮い立たせて 続けれたのには 理由があります。
早い子で 小学四年生くらいから進学塾で勉強します。
小学校のお勉強に そんな必要は 全く無い。それよりも 早寝早起きが大事。必要無いからと言って、何もしない。では ダメ!
塾通いの子は お勉強の為に 出来て無いであろう、読書の時間を 我が家は きっちりとやっていこう、と決めていたのです。
でもでも、こういった お話CD にお世話になった事もあります。
ブリタニカの 物なので、絵本はとても立派です。
今、中学生の末っ子は ラジオが予約録音できる この CDラジオを使って、毎朝夕の食事時に聴いています。
NHKラジオ第1 第2 では 童話や昔話の朗読や 子ども向け番組があります。
セットさえすれば、良質な番組が手軽に楽しめるので、おススメです。
おはなしや音楽が 流れるリビング、素敵だと思います。
同じお話を 何回も何日も。
またこれ〜?何て 子どもに言われても 私の大好きなお話だから 付き合って〜 などと ごまかして、リピートするの大事です。お話をいくつ 丸覚え出来たか、それだけ 読んであげる、聴かせてあげる事だと思います。
正しい日本語を しっかりと小さな時から触れる。すると小学校のお勉強には 何なく入っていけます。
私は 子ども達に ひらがななど 何も 教えませんでしたが、年長さんの時には 下のクラスの読み聞かせ担当したり、かるた遊びでは 読み手になり、すらすらと読んでいました。
子育て中 体力的に とてもきついのですが、そして気の遠くなるほど、長い道のりですが、とにかく 頑張って!
一に国語 二に国語、三、四が無くて 五に算数。後は十以下であろう。



