ベイブレード大会に行こう♪ 『ベイブレード大会講座③』 | へたれブレーダーZ

ベイブレード大会に行こう♪ 『ベイブレード大会講座③』

ベイブレード大会講座、第三回でございます。

なんだか、書いている内に、りうママさんの二番煎じで、りうママさんのブログで十分じゃないか?なんて、思い始めています・・・。他にももっと詳しく書かれているブログもありますし・・・。

とは言いつつも、今回も書いています^^;

書いていいのか?と悩みつつも、私の個人的なぶっちゃっけを書いてみる事にします。

お約束的な説明を早く終わらせて、より実戦的な事を書ければ、このブログも意味が出るかなぁ?と思っていますが、どうなる事やら・・・。


今回は、ベイブレードのパーツ(部品)、ランチャーについて説明したいと思います。

『大会で使用出来るベイブレード』
現在、大会で使用出来るのは、メタルファイトベイブレードと名前がついているベイブレードのみになっています。
その前にあった爆転シュートベイブレードは、大会では使用出来ません。
また、故意に部品を削ったり、他の異物を使用して重さを変えたりした場合は、大会に使用出来ません。
色を塗ったり、シールを貼るなどの性能に影響のないレベルであれば問題なく使用できます。
メッキ加工された場合も、大会には使用出来ません。


『ベイブレードのパーツ』
メタルファイトベイブレードは、時期によって、大きく様変わりしています。
各時期毎にパーツ(部品)が増えたり、様々な種類が登場しています。
同じ形状に見えるパーツでも、性能が大きく異なる場合があります。(目には見えないアタリ、ハズレがあるのです)

①四層時代
メタルファイトベイブレードの初期においては、ベイブレードのパーツは、全部で4つでした。

●メタルウィール
駒の基礎となるパーツ。全て鉄(正しくは鉄ではないですが^^;)で出来ており、このパーツが対戦時にはぶつかり合います。
様々な形状があり、長く回る形状や、相手を弾きやすい形状などがあります。
基本的には、右回転なのですが、エルドラゴのみ左回転となります。
この時、持久最強と言われていたのがバランスもよく、重量があったリブラです。
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リブラ。これが、なかなか手に入らず、オークションでは8000円台にまで跳ね上がっていた時期もあります。


また、アタックにおいては、ペガシスが非常に優秀でした。
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五層になっても、グラビティが登場するまでは、ペガシスがアタックベイの最有力候補でした。


●トラック
駒の軸となるパーツ。高さが100m~145mのモノがあり、形状も様々あります。
一般的には、低い方が持久力があり、攻撃力(弾き飛ばす能力)も高いと言われています。

●ボトム
スタジアムに接地するパーツ。四層時代のボトムは、全てプラスチックでした。
形状も様々ありますが、基本的に山型のDが付くボトムが持久に強く、接地面が平らのFが付くボトムが攻撃型です。
他にも、球体のBがつくボトムなどかありました。

●フェイス
メタルウィールとトラックを接続する為のネジの事です。
四層時代は全てプラスチックでした。

これらのパーツをスタジアム、戦略に応じて色々と組み合わせ、自分のベイブレードを作り出します。


ちなみに、我が家はこの頃はまだベイブレードの存在を知りませんでした。


②五層時代
ベイブレードの部品は、5つに増えました。
新しく登場したのは、クリアウィールで、残りの4つは変わりません。
四層時代の部品も問題なく使用出来ます。
ただし、クリアウィールは、五層時代のメタルウィールにしかつきません。

●クリアウィール
メタルウィールの上部に取り付けられる部品。
前後左右のバランスがよく、空気抵抗が少なく、重いのが良いと言われていますが、正直言うと、私はいまだにクリアウィールの違いによる性能差を実感出来ていません。
子供が好きなクリアウィールをつけてもいいかも知れません。
ちなみに、我が家のお気に入りは、ブルとホロギウムです。

●メタルウィール
持久最強であったリブラに持久勝負で勝てるメタルウィールとして、アース、バーンが登場しました。
また、アタックベイにおいては、攻撃力が高く、持久力もあり、左右両回転が可能なグラビティが登場しました。

●トラック
様々なギミックがついたトラックが登場し始めました。
見た目的には強そうなのですが、実際の強さは???と言ったイロモノと呼ばれるトラックも幾つか存在します。

●ボトム
もっとも、変化をもたらしたのは、ラバー(ゴム素材)を使用したボトムの登場です。
ラバー系のボトムは、持久力は低いですが、高い攻撃力を誇り、持久系ボトムのベイブレードであれば、飛ばせる確率が高くなりました。

●フェイス
フェイスは、金属製のメタルフェイス(MF)が登場しました。
メタルフェイスは、重量が増える為、飛ばされにくく、攻撃力があがりますが、持久力は落ちるようです。


③五層マキシマム時代
五層と構造上は、変わらないのですが、今までのベイブレードを超える規格のベイブレードが登場しました。

●トラック
今まで、最高で145mmだった高さが、一気に230mmのトラックが登場しました。
ベイブレードの持久力(回る長さ)は、メタルウィールがぶつかる事で消耗します。
その為、230トラックを使用したベイブレードと、低いトラックを使用した持久型ベイブレードが対決すると、低いトラックはメタルウィールがトラックに当たり、持久を消耗するのですが、230トラックのベイブレードはメタルウィールは当たらない為、持久を消耗しにくく、より長く回る結果となります。


●メタルウィール
外径が今までで最高のヘルが登場しました。持久力があり、重量もあるヘルは、それまでのメタルウィールを超える能力を持っていました。

そんなヘルを打ち負かすメタルウィールがバサルトです。今までで最高の重量を持っており、重ければ強いと言う事を証明しました。
バサルトは、意図的にバランス(前後左右、上下の重さが異なる状態)を崩してあるのですが、そんな中でもバランスがよいメタルウィールならば、軸をずらす事によって、過去最高の持久力を誇ります。


各パーツにおける詳細は、公式HPや、他のサイトで詳しく書いてありますので、ご覧ください。
ただし、公式HPや、ベイブレードの箱や説明書に書いてある持久力、攻撃力、防御力は、実際とは異なる場合がありますので、あまり気にしないでください(^^;)


『右回転と左回転』
ベイブレードは、基本的に右回転です。

しかし、一部のベイブレードは左回転が可能となっています。

現在のベイブレードで左回転なのは、四層エルドラゴ、ライトニングエルドラゴ、メテオエルドラゴ、エルドラゴデストロイ、グラビティペルセウス(両回転可能)のみになります。

左回転の利点は、通常のベイと回転が違うため、正面衝突しやすい点と、相手の回転力を吸収する点です。

特にメテオエルドラゴはラバーがクリアウィールについている為、吸収しやすくなっています。

デストロイは、個人的な見解ですが、アタックベイとして使用した方がいい気がします。



『オススメのベイブレード』
ここまでの説明では、結局、どのベイブレードがいいのかは分からないと思います。
これから、ベイブレードの大会に行ってみようと思っている方に、あくまでも私のオススメレベルで買った方がいいと思うベイブレードを書きます。


①フレイムビクシス230WD
やはり、230トラックは大会で勝ち抜く上では必須だと思います。
低いトラックの持久ベイには、これ一つあれば、シュート力に圧倒的な差がない限り、勝てる可能性は高いです。

②バサルトホロギウム145WD
おそらく、現時点で一番性能が高いメタルウィールがバサルトです。①の230トラックを組み合わせる事で、持久勝負においては、かなり強いです。


③グラビティペルセウスAD145WD

攻撃力が高く、持久力もそこそこあり、両回転するベイブレード。汎用性においてはピカイチです。

先ほどのバサルトに230トラックをトラックをつけたベイブレードにも、左回転であれば勝つ可能性があります。左回転における吸収効果が発揮される為です。

RFボトムをつければ、アタックの上手い子なら、大抵の持久型ベイブレードを弾き飛ばす事が出来ます。

これだけでは、ボトムがWDだけになってしまうので、まだおもちゃ屋さんに売れ残っている?限定パーツセットのアタック&バランスセットを買うといいと思います。

あとはレイユニコルノについているCSボトムも使い勝手のいいボトムです。



『ランチャー』
ベイブレードを回す為の道具が、ランチャーです。

ランチャーの下部には二つの爪があり、そこにベイブレードをひっかけて、ワインダーもしくは、取っ手を引く事で、ベイブレードを回します。

早く引き抜く事で、回転力は高くなり、長く回る様になります。


ランチャーには、大きく二つの種類があります。


①ライトランチャー
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ワインダー(輪っかの部分)を引き抜く事で、ベイブレードを回す事が出来ます。

回し終わるたびに、引き抜いたワインダーをまた入れ直さなければならないので、面倒です。

また、シュート力も紐ランチャーに比べて弱いと言われています。

マキシマムシリーズ以降に、ライトランチャー2、スナイプランチャーと言うモノが登場しました。


②ランチャー(紐ランチャー)

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大会に行き慣れている子供は殆どこのランチャーを使用しています。

強くなりたいのならば、紐ランチャーを使う事をお勧めします。

今の紐は白い紐ですが、四層時代の紐は黒い紐が存在しており、白い紐より柔らかくシュートが打ちやすいと言われています。

黒紐は、もう売っていない為、オークションで高値になっています。


ランチャーの引き方は横に引く『横引き』と、自分の方に向かって引く『縦引き』があります。

大会に行き慣れている子供達の殆どが『縦引き』です。

個人的には、『縦引き』の方が早く引きやすく、シュート時のブレも少ない気がします。



『ランチャーグリップ』

ランチャーを固定し、握る部分がついたのがランチャーグリップです。

ランチャーグリップを使用すると、シュート時の手のブレが少なくなるので、シュートミスが減り易くなります。

また、縦引きがしやすくなりますので、シュート力もアップします。

ランチャーグリップには、大きく二つの種類があります。


①ランチャーグリップ


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最初に売りだされたランチャーグリップです。

日本では、もうなかなか見かけなくなりました。


②3セグランチャーグリップ


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現在、販売しているランチャーグリップです。

ペイポイントカードを入れるカードホルダーが付いています。

個人的には、このホルダーが邪魔で使いにくいです・・・。



『その他の付属品』
他にも、ランチャーグリップに取り付けられる部品が幾つか存在します。

正直、あんまり取りつけると、ごちゃごちゃしてシュートが打ちにくくなります^^;

お子さんのお好みでどうぞ。



今回はこのへんで。

次回は、前に書いた事のあるベイジャンケンについて書きたいと思います。