世の中をどう見るかは人によって違う。楽観的にみる人、悲観的にみる人またその中間の人などさまざまだと思う。その考えも歳といっしょに変わって行く事も少なくない。悲観が楽観に、楽観が悲観的にと。後者が多いだろう。様々な経験を積んでいくと物事の見え方が変わっていくのだ。
人生とは色々な事が起こる。今現在は平和に何事もなく暮らしていても、ある時一瞬で地獄の様な状況に突き落とされる事があるのだ。自分の意思とはまったく関係なくだ。
平穏で友人達とワイワイと楽しくやっている時に人生って平和だなー、幸せだなーなんて思う時もあるだろう。しかし、ある時こんな幸は一瞬の刹那的な幸せにすぎないと気付く事がある。
世の中の暗い部分をあげたらキリがない。それはすさまじいもの。
・・・反出生主義の人を誤解しないで欲しいとおもう。頭のいかれた異常者でも危ない暴力者でもないのです。まったくその逆の平和的で心の優しい人たちなんだと思います。自分の事だけでなく、きちんと相手の事も考える事の出来る人。この世の中、自分の事しか考えない大人の多い事多い事。そんな中で反出生主義の人は異質だ。
反出生主義の人は終わってるという人がいるかもしれない。否定できない、ある意味当たっていると思う。
それはこの世の最後に行き着くであろう真理に到達してしまった者として。あまり言いたくはないが反出生主義的な考えの人とそうでない人とでは大きな差があると思う。例えれば大人と子供くらいの差があると思う。最終的な悟り?に達してしまった人とそうでない人には非常に大きな開きがあると思う。成熟した人生観とまだ未熟な人生観。平穏な人生ばかりしていては分からないのかもしれない。
反出生主義の人はその後どう生きていけばいいのだろう。子供はつくらないようにする。普通に地味に生きていくしかないのかもしれない。しかし今あるこの社会は少しでも平和に快適にみんなが暮らしていける様になって欲しいと思っている。