初めの一歩 介護再認定 | harapekorinの他人に頼る介護

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両親が虹の橋を渡るまでの記録
(認知症って不思議)

令和2年11月(父87)令和3年1月(母82)
虹の橋を渡るまで色々遭遇した出来事や珍事件等 
笑って頂ければ幸いです。
投稿内容に不適切な言葉がありましたらご了承ください。

さてさて、ここから何をどうすればいいのかあせる分からなかったのですが幸い兄の幼馴染の次郎君グラサンの知り合いが介護に携わった仕事をしているという事で、まずケアマネさんを紹介していただきました。

ケアマネさんに先にしておくことなど聞いて取り急ぎ介護認定の再認定をしてもらうため役所に提出物をしましたメモ

しばらくして再認定の日が来ました。

私は初めてでしたので同席して成り行きを見ておりました。

色々な質問にも答えられるし、身体動作ランニングも何なりとできるこれと言っておかしなことはない。

しかし認知症とは面白いもので他人と関わっていると正常な状態が続くので気づかれにくい。

厄介にもほどがある病気の初期症状だと思いました。

母は糖尿病でインスリンをしておりましたし、父も喘息を持っていたりと健康体ではなかったので結果として介護度1となりました。

その為ケアマネさんと契約し、私の希望としてデイサービスへ行く段取りで進めていました。

母も初期ですので特に嫌がることもなく行ってくれました。

父は母の言う事には逆らいませんので一緒に相棒として行ってくれました。

私は仕事帰りに実家により両親の様子を見てから帰るようにしていました。

ですが帰ってきて言ったのは

母「もう行かないよ!あんな年寄りおばあちゃんばかりがいるようなところムキー

(母よあなたも立派なお年寄りですよ笑い泣きしかもお口が悪いね~)

娘「でもさ、予防として行った方がいいよね。送り迎えもしてくれるしさ」

とは言え初めからうまくいくことはないと思ったので嫌だというときはお休みさせるかえー

と断念をすることもありました。

母はおだてに弱く人が良いので褒められると気分が良くなる人なので褒めちぎりますニヤリ

娘「なんかね、お母さんが来ると場が明るくなって、お休みしていた人も〇〇さん来るなら行くわと言ってくる人もいるんだって~人気者だねだから行かないとダメなんじゃないの~みんな待っているよ~」と言うと段々気分も良くなりお迎えが来る頃は行く気満々でお迎えを待っていました照れ

娘の作戦勝ちです!ニヤリ

そう言えば母が言っていたのですが、「デイサービスも知らない人ばかりで最初は行きたくなかったけど、最近は先生達も良い人だし、皆でおしゃべりしたり威張る人が居ないから楽しいよ、ボケないように体動かさないとね 昨日も盛り上がった~音譜」 と(運動系デイ)どうやら人見知りが原因?でデイを拒否していたのかなぁ

人見知りだとはまったく知らなかったよ

先程も話したようにデイに行かせ始めた頃は 年寄りばかりで! 私は一緒じゃないよ(自分を過剰評価)と行く度悪たれをついていました。ムキー

まぁ、行く末貴方もなる可能性ありますよと心でつぶやきながら口では、娘「そうならないように行かないとね~、予防だよ」と言いそしてまだまだ体は動くので簡単すぎるバカにしてんのか みたいな悪たれ三昧

負けず母を褒めちぎる口笛

娘「 何でもできるんだからお母さんがお手本になってあげるとか、助けてあげれば良いじゃん 先生のお手伝いとか~」 プラス先生方の褒めちぎり で母は褒められるから機嫌良く行ってくれてます。結局すんなり行くまで1年くらいかかったかなぁ~あせる

デイのスタッフさん達にもご迷惑かけてました。

父は文句も言わず付いて行くだけで手もかかりません

何が違うんだろうなぁ~真顔

 

つづく・・・