視界も開けているというおまけ付きで、海を眺望できました。
途中、ガイドさんがいない方でも立ち止まってしまいそうな大穴に出くわします。
こちらは、第二次世界大戦中に着弾した500kg級爆弾の爆発跡。
南国の植物に埋めつくされていますが、大きな陥没は肉眼ではしっかりわかりました。
旧日本軍の爪痕とも思われる井戸の跡もありました。
この戦跡を過ぎると、ゆるやかめの坂を進みます。
トレッキングルートは「固有種との出会いの宝庫」といわれているだけあって、それにたびたび遭遇しました。
つづいての固有種はこちら。
テンスジオカモノアラガイです。
小笠原で生きるカタツムリのうち、90パーセント以上が固有種で、世界中を探してもここでしか生息していません。
そのうちのひとつがこの子です。
体長1cmくらい。
ちっちゃくてかわいいー。
以前は父島にもいたようですが、前述した貝食性のプラナリア・ニューギニアヤリガタリクウズムシによって絶滅し、現在は母島周辺にしかいないとのことでした。
今回ツアーに同行した方たちは、私たち以外に3名。
その中にカタツムリに目覚めた女性がいらっしゃいまして、ガイドさんに教えていただいたあと、ずっとカタツムリハンターと化していました笑。
「見つけた!」
「こっちにもいた!」
などとずっとはしゃいでおられました。
そのうちに、辺り一帯を埋め尽くすほどのガジュマルの群生が姿を現します。
このあたりが山頂までのほぼ中間点とのことでした。
曲がり、うねるガジュマルの幹や木根がつくりだす天然のトンネル。
そのなかをすり抜けるようにして先へ進みました。
先にある登山道の階段は
苔がむしているところも多く、
滑りやすくなっていましたが、
カラスっちに「アホー」とからかわれないように踏ん張りました。
※小笠原にはカラスはいないといわれています。
つづいての固有種はランの一種、ムニンシュスラン。
わーきました、ムニンです無人。ムニンにここにきて出あいました。
今は開花準備中。
秋に白くて小さな花を咲かせる蘭子ちゃんなのです。
さすが固有種がザクザクと見つかる山。
その後もすぐにお宝にぶつかりました。
まずは特徴的な幹に目がいきます。
お名前はマルハチ。
八を丸で囲んだ模様がパターンのようになったこの幹からついたといわれます。
こちらはシダ植物です。
大きいものでは高さ10メートルを超えるものもあるそうで、幹の堂々たる佇まいは、彫刻家が魂を込めて彫った作品のようでした。
途中、ガイドさんがいない方でも立ち止まってしまいそうな大穴に出くわします。
こちらは、第二次世界大戦中に着弾した500kg級爆弾の爆発跡。
南国の植物に埋めつくされていますが、大きな陥没は肉眼ではしっかりわかりました。
旧日本軍の爪痕とも思われる井戸の跡もありました。
この戦跡を過ぎると、ゆるやかめの坂を進みます。
トレッキングルートは「固有種との出会いの宝庫」といわれているだけあって、それにたびたび遭遇しました。
つづいての固有種はこちら。
テンスジオカモノアラガイです。
小笠原で生きるカタツムリのうち、90パーセント以上が固有種で、世界中を探してもここでしか生息していません。
そのうちのひとつがこの子です。
体長1cmくらい。
ちっちゃくてかわいいー。
以前は父島にもいたようですが、前述した貝食性のプラナリア・ニューギニアヤリガタリクウズムシによって絶滅し、現在は母島周辺にしかいないとのことでした。
今回ツアーに同行した方たちは、私たち以外に3名。
その中にカタツムリに目覚めた女性がいらっしゃいまして、ガイドさんに教えていただいたあと、ずっとカタツムリハンターと化していました笑。
「見つけた!」
「こっちにもいた!」
などとずっとはしゃいでおられました。
そのうちに、辺り一帯を埋め尽くすほどのガジュマルの群生が姿を現します。
このあたりが山頂までのほぼ中間点とのことでした。
曲がり、うねるガジュマルの幹や木根がつくりだす天然のトンネル。
そのなかをすり抜けるようにして先へ進みました。
先にある登山道の階段は
苔がむしているところも多く、
滑りやすくなっていましたが、
カラスっちに「アホー」とからかわれないように踏ん張りました。
※小笠原にはカラスはいないといわれています。
つづいての固有種はランの一種、ムニンシュスラン。
わーきました、ムニンです無人。ムニンにここにきて出あいました。
今は開花準備中。
秋に白くて小さな花を咲かせる蘭子ちゃんなのです。
さすが固有種がザクザクと見つかる山。
その後もすぐにお宝にぶつかりました。
まずは特徴的な幹に目がいきます。
お名前はマルハチ。
八を丸で囲んだ模様がパターンのようになったこの幹からついたといわれます。
こちらはシダ植物です。
大きいものでは高さ10メートルを超えるものもあるそうで、幹の堂々たる佇まいは、彫刻家が魂を込めて彫った作品のようでした。