街中まで宿の車で送っていただきました。

早めに到着するように宿の出発時間を設定したので、集合までの時間をお散歩タイムとしました。


(※こちらの写真は昨日撮影したものです。)

停留所名が青灯台と書かれているように、二見港のすぐ横には灯台があります。



青ではなく白いのに、どうして青灯台なの?

その疑問は夜が解決してくれました。



青のライトで港を照らし出すのです。



照らし出されてるにゃ。



あ、アフリカマイマイ! 

昨日ものそのそ歩いてましたが、今日も目撃しましたっ。



すっかり害虫扱いされていますが・・・人間が悪いでしょうに。 かわいそうー。がんばれ、マイマイ。

ここは写真を撮って、静かに立ち去ります。


街中にあるとは思えないほど美しい大村海岸。



こちらが翹望しなくても、



青が自然とやってきてくれるような青々した世界。

目線を上に向ければ、国旗と小笠原村紋章がなびき、



小笠原郵便局前のポスト上にはクジラ三姉妹。



おはよー。

毎朝、お花の髪飾りを交換してもらうそうです。

微笑ましくて、こちらもつられてニッコリ、ではなく、ニタニタ。

郵便局のお隣は警察署です。

あっぶなー。変質者としてちゃちゃっと連行されるところだったー。

東京から約1000km離れた小笠原で、警視庁のパトカー。



小笠原の車は品川ナンバーです。

東京都なのですから至極当然。
が、タイムマシーンに乗って隔絶された地にやってきた気分の身としては、その繋がりに感動してしまいました。

教会があります。
その名は小笠原聖ジョージ教会。



元々は、日本聖公会と英国聖公会の援助によって創立されましたが、太平洋戦争の戦火で焼失。戦後、米国海軍、米国聖公会、および欧米系島民の手によって新聖堂が献堂される運びとなりました。

1968年、ハワイ教区ケネディ主教が来島され、


(英米夏冬老若多少弱肉強食。・・・最後はごめんね、ペンペン、本当にごめんなさいー。 この写真もペンペンもお気に入りだからこそなのよー。)


教会名を小笠原聖ジョージ教会として聖別、島に住む全ての人々のための教会に。

現在では、欧米系島民を中心としてパリッシュ・チャーチ的な存在となっています。

二見港には小型船やクルーザーが停泊していました。



私たちも舟出いたします。