お久しぶりです。

もう入試から2週間以上経ったのですね。。
遠い遠い昔のことのようです。

皆さん同様、忘れないうちに受験の記録を残そうと思います。

1月の初戦
朝はルームサービスで朝食にしました。
バイキングだと朝食の時間が少し遅かったので出発までの時間が慌ただしくなりそうと判断しました。、
また他の受験者が多く宿泊しているホテルだったので、顔を合わせたら緊張がMAXで食事が喉を通らないと困るなとも思い、ルームサービスにしました。

受験生応援プランで申し込んだので、受験グッズや加湿器のサービス(我が家愛用の象印の加湿器でした!!)
フロント、ベルボーイの方も口々に「応援しています。がんばってください。」と息子に声をかけてくれました。

私は門で見送りましたが、受験会場に入っていく息子の姿は忘れられないですね。
今でもはっきり覚えています。
姿が見えなくなっても10分位はその場にいました。

1年間死ぬ気で勉強しての初受験、母子ともにこの日が一番緊張し、一番思い出に残っています。


受験後は、子がどんな顔で校舎から出てくるのかドキドキしました。
親が2番目に緊張する瞬間です。(1番は合否を確認する時)

顔で手応えがわかります。わかるのですよね。

「理科、ちょっとやっちゃったかも・・」と言っていましたが、大丈夫な様子だったので安心した記憶があります。


二戦目

早慶の1校を受けました。
過去問をほとんどやっていない学校だったので始まる直前に急に緊張が襲ってきたそうです。
(ここ数年の数学が難化傾向にある学校だったので、数学だけは3年分解きました)

この日は夫も一緒に見送ったのですが、『受験付き添い初』の夫は「もう少し…ここで待っていよう」と校門から動きませんでしたね。
気持ちはわかるので付き合いました。

ポケットから早稲アカのハチマキがはみ出ている子を見かけて泣きそうになりました。
「頑張れ!!」と声をかけたくなっちゃいましたね。
お守りがいっぱいついているリュックの子もいました。


終了後はものすごい人数だったので息子とはお互い無言で人の波にのって地下鉄まで歩きました。

ホームで「数学、どうだった?」と聞いたら
「計算が多かったかな。。でも多分100点。英語も100点」と冗談を言って笑っていたので安心しました。


最終決戦

その日は雪でした。
全身ノースフェイスで固めた私は電車が暑くて汗だくでした笑
東京に田舎の雪山装備は過剰でした(田舎者)


この日も夫と一緒に見送ったのですが、息子の姿が見えなくなったらすぐに「帰ろう」と帰りました。
雪だったからなのか、慣れたからなのか・・

帰りは雨になっていて、ものすごーーく待たされました。
雪山装備の私以外の保護者はかなり寒そうでした。

教室から出てくる子出てくる子みんな笑顔だったので「今年の試験は易化だったんだ!」とすぐにわかりました。

ミス大魔王の息子には不利な試験です。絶望的な気持ちで待っていました。

息子は友達と一緒に出てきました。
帰り道で「手応えはあった。大丈夫だと思う」と言っていたので…本当に嬉しかったですね。
これでダメならしょうがないよね!今日は死ぬほどゲームやる!と笑いながら電車に乗りました。

電車では行きも帰りも早稲アカの広告が流れていました。

You're the HERO
桜より先に、咲いてやろう。

のキャッチコピーです。

それでも、立ち向かってきた君へ。

この三年間は、特別だった。
さまざまな制限がそこにはあった。
君は、マスクを着けて勉強した。
慣れないリモートで勉強した日もあった。
くやしくて、何度も何度も先生に質問した。
心が折れそうになることもあっただろう。
でも、君はあきらめなかった。
たとえ、それが少しずつでも、前進をやめなかったんだ。
それは、正真正銘、君の実力になっている。
さあ、快進撃を見せてやれ。

You're the HERO.
桜より先に、咲いてやろう。



これは受験の朝に駅の掲示板に書かれていたものです↓

 

 

受験は団体戦。受験会場に入り、席に着くまでは団体戦ですね。

 

2023年組全員、桜より先に咲きますように

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