大変お久しぶりです
早いものでもう八月、夏真っ盛りですね🌻!
一ヶ月以上ぶりに着物(浴衣)をきて
お出かけしました。
きもの文化講演
伊勢型小紋
京都にある伊勢型小紋専門工房
染処古今
そめどころ ここん
さん。私の着物教室の先生と古今さんは、
インスタがご縁で、今回着物教室の生徒対象に
講演会をしていただけることになったそうです。
ありがたいことに京都まで行かずとも
福岡でお話を聞くことができました
昼の部は5名参加
平日でしたが私は仕事が休みだったので
参加できました。
〜和の語り部で現役の職人 加藤昌樹さん〜
浴衣を着物風に着ました
この浴衣はたしか23歳の頃購入したものです。
悩んで悩んで選んだのに着るとしっくりこず
一度きて25年以上眠っていました
若い頃は顔映りがイマイチでしたが
今は芥子色が肌を明るく見せてくれ
駒の柄もかわいらしく
お気に入りの浴衣になりました♡
他の方たちは夏着物を着て来られていました。
ステキな装いで美しかった
伊勢型小紋(江戸小紋)は
和紙を三枚柿渋で張り合わせて造った紙に
手彫りで肉眼では見えないほどの
細緻な穴を開け模様をつくります。
その「型紙」を使い着物に模様を染めてききます。
古今さんは、伊勢型紙人間国宝が
造られた図柄を手染めされています。
数十年前の人間国宝が造られた模様を
彫れる技術者が今はいないことや、
その緻密な模様を彫る道具を作れる
技術者もいないので
現存している型紙は大変貴重とのこと。
古今さんは、
伊勢型小紋が後世に引き継がれていくよう、
和の語り部として歴史や職人さんの思いを伝える
活動をされています。また若い職人さんが
多く頑張っておられるそうです。
とても良いお話を聞くことができました
型紙や生地を直接見て触れて、
着物は芸術作品だと改めて思いました。
この日のみなさんの装い
加藤さんとありがとうございました✨
いつか伊勢型小紋の着物や帯がほしいな
※今年の目標。着物を12回以上きる!
11回/12回