日本の合計特殊出生率は、現在1.3くらいであるけど、韓国は2023年に0.72となっている。

住宅や教育費の高騰、安定した雇用が少ないことなどが原因であるとされている。

意識の面でも変化がある。

韓国紙ハンギョレの報道によると、同国統計庁の2022年調査では

「結婚しても子どもを持つ必要はない」と考える若者は53%にのぼる。

女性は65%、男性は43%となっている。2018年より上昇しているようだ。

2010年頃からは、恋愛、結婚、出産を諦める「3放世代」という呼び方や、住宅や人間関係を加えた「5放世代」という呼び方なども出てきているという。

中国も、2022年の合計特殊出生率は日本よりも低い1.09という水準である。

2020年は1.3、2021年は1.15と、年々、急速に低下している。

中国も教育費や住宅費の高騰で、もはやよい生活は望めないとして結婚も仕事もしない「寝そべり族」が増加している。

世界各国の中でも東アジアが特に少子化が進んでいる背景というのは

日本、中国、韓国では子供を育むのが地域や社会というよりも、家族の役割が強い。

家族は縦の親子関係をつないでいく場所という意識が強く、横の夫婦関係は弱い。

国は企業に投資をするが、子供の方は家族にお任せの状態である。

重荷を家族に背負わせた身軽さで企業が成長した時代もあったが、今は家族が破綻しつつある。

うーーーーーーーーーーーーーーーん。

これまでの社会は各家庭で育んだ命を、企業が安く消費することで、企業は発展してきたのかもしれない。

そして資本の論理ばかり強くなったけれども、その世界では新たに家族を形成したいとする人が減ってきたのかもしれない。

自分も、韓国でいう「5放世代」に属するような存在だ。

恋愛、結婚、出産、住宅、人間関係・・・・これを26歳の時点で全て放棄しているところがある。

まぁ、今では仕事はすっかりできない側だけれども会社の人間関係はここ20年くらいは穏やかであるけれども・・・それ以外の人間関係は、お金を介してしか存在していない。飲み屋の会話くらいだ。あとは無料チャット。それで一生涯を終えるようなつもりでいる。

自分の場合は、住宅価格や教育費の高騰で結婚を諦めたというよりも、潰されて諦めたところがある。

若い頃、仕事で猛烈に急成長して2~4年目には潰され、投資で生き残ろうとして、生活保護水準以上に質素倹約して金投資していたら、私有財産権の運用方法にまで世間に介入され潰されたことで、家族を保障できなくなったとして、結婚を諦めた・・・

そして、家も買わなかった。

さらに、プライベートの人間関係は飲み屋でお金を払って会話するくらいに落ち着いている

まぁ、そういう人生を批判されたところで、流れでそうなっただけの話しだからなぁ

ある意味、不可抗力なわけであって

個人がどう生きるかに関しては、私権に基づいて自分の責任で独自に判断して行動する他ないから

それぞれの立場や感性において、最適解は皆異なるだろう・・・・・・・・・

なんなのかわからないけど

「結婚を冒とくした」として怒られたこともあったけれども

それよりも以前に俺は既婚者から、結婚しないことをずっと冒とくされ続けていた

「結婚しろ!男は結婚してこそ一人前!」だとかいうのは、

まぁ明らかに未婚者は半人前だと上目線から強く冒涜しているようなもんだし

そもそも個人が結婚するかどうかは、それぞれ私的なデリケートな事情によってかなり左右されることであって

それぞれ個人個人が「自分が家族に対して責任を負い保障する能力がある」と思えなければ結婚なんかできないわけで

で、自分が経済的にそれを可能にすると考えていたのが、国家財政破綻対策で金投資をするという行動だったのだけれども、それは「自分だけ生き残ろうとすることはいけないこと」と否定されて辞めたことで、世間様に梯子を外されたことで結婚できなくなった。

さらにそれでも「結婚しろ!」と言う以上は、みんなで協力して国家財政再建して、安心して子供を育てられる持続可能な社会をつくっていくのかというと、全くそういう気配は世間になかった。

こんなならず者国家、半人前国家で、一人前の男が結婚なんかするのかというと、なんなのか彼らの論理は俺の劣等な知能レベルと教養レベルでは全く理解不能だけどね。

勉強家で頭のいい人たちの話はほんと理解できないよな。